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世界樹の迷宮シリーズ取りあえず一通り制覇しました。(各シリーズのラスボス突破後の裏ダンジョンと、旧世界樹の迷宮1・2除く)感想は後日書きますが、個人的に一番音楽が良かったのと面白かったのは5で、一番強烈な印象が残ったのは3ですね。という訳で記念に3からアレン曲なんかをご紹介します。

世界樹の迷宮3の「戦乱 剣を掲げ誇りを胸に」のアレンジ曲。 新世界樹の迷宮3が発売するとしたらこのまま使っていいんじゃないのかって出来ですね。通常ボス戦の曲ですが、曲名は明らかにクジュラの事ですよね。ルートBだったので敵対したけどメッチャ好きなキャラでした。もし新世界樹3が出たらクジュラの必殺技「桜花の舞」で美しい演出をして欲しいです。

世界樹の迷宮3の「戦乱 剣を掲げ誇りを胸に」スーファミ風アレンジ。雰囲気出てますねwやっぱりクジュラ意識しますよね。

世界樹の迷宮3 第5層ダンジョンの音楽「白亜の森」アレンジ曲。久遠の絆のオープニング曲かと思いましたよw これも新世界樹3が出るとしたら(以下略)

これはFOE戦「戦場 その鮮血は汝か敵か」のアレンジ。原曲では何回FOEに全滅させされた事やら(滝)オランピリアってこんなイケメン風美少女だったっけ?

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近年みぎな方々から急に人気になったラウドネス。(アンチ津田史観、アンチ直木孝次郎な自分も多分人から見たらバリバリの保守系なんだろうけど。WKSで葵先生に古代史の解説をさせて以来、以前は結構あったお隣の国からアクセスが全く無くなりました。真面目に観てはくれていたんですねェw)と、個人的な話はとにかく、本人達はそんな意識無いと思うんですけどね。意図はどうあれカッコよけれそれで良い。高崎晃は自分にとって唯一の神です。クソ熱いと何故か聞きたくなります。後はお守りにも最適です。

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世界樹の迷宮3ボス戦BGM「戦乱 剣を掲げ誇りを胸に」


このクソカッコイイBGMが流れる中、今まで散々世話になったクジュラを倒さないといけなかったのが辛かった(TT)。かつて世話になった人物と敵対するのは世界樹シリーズの伝統の様ですが、5のリリとソロルはそうじゃなくて良かった。。。

世界樹の迷宮3のルートBをクリアーしました。
ファンの間でも評価が高い3作目ですが、シリーズ唯一のマルチエンドということで優先してやりました。
5は戦闘を楽しめたのですが、3は戦闘が苦痛でしたね;;
FOEという徘徊している敵がちょっとしたボス並みの強さなのですが、特に後半のFOE、例えば
17Fの「全てを狩るもの」の大切断で出会いがしらに死亡、全滅。
18Fの「沈黙の夢くらい」の狂乱の雄叫びで反撃する間もなく全員混乱し、全滅。
19Fの「神罰をもたらす者」に奇襲を喰らい神雷で最初のターンで数名死亡、3ターンで全滅。

これってネット上で被害者報告が続出したストレンジジャーニーのウロボロスより強いんじゃね? Wiz7みたいなハマリがあるゲームを除けば最高の難易度のゲームだったと思います。
こんな感じで第5層の攻略が中々進まなかったのですが、Wizのマーフィー先生よりも効率が良い大王ペンギン先生で鍛えて、上記FOEを楽に倒せるぐらいになってからラスボス(クジュラ→白亜の森の姫君)に挑んだらあっさりと倒せました。
世界樹の迷宮5のラスボスはLv70でカンストしても勝てる気がしなかったのに比べると、Lv60前後のパーティーで随分あっさり倒せたので拍子抜けしました。

めでたくエンディング……と思ったら、ちょっと結末が悲しすぎました。
以下ネタバレになりますが、ルートBを要約すると大体こんな感じかと

1.元老院の将軍クジュラのアドバイスなどを受けながら、冒険の基礎知識と経験を得た冒険者達が成長すると第1層の大ボス・海魚ナルメルを倒す。今まで冒険者達を助けていたオランピリアの提案に従い、第2層のある場所に行こうとするとそこは凶暴な魔物が待ち受ける罠だった。

2.オランピリアの罠を切り抜けた冒険者たちは海都の元老院の命に従い、オランピリアを追うと海底の都市、深都にたどり着き、オランピリアの主である深王と謁見し、フカビトという人と敵対する存在について話しを聞く。

3.深都について元老院で話をさせられ、深王に協力する意向を伝えるように海都の代表である白亜の森の姫君の使者として再び深都に訪れるが、深王は信用せず、並みの人間であればフカビトの精神に影響を受ける為に断られる。そして冒険者たちに幽閉されたフカビトと逢う様に言われる。

4.オランピリアに導かれ、幽閉されたフカビトの真祖と出会うが、戦闘になる。これを退けるが話し合いをしても通じない相手である事が解る。

5.フカビトの侵攻を食い止めているのが深都のロボット(アンドロ)ゲートキーパーであるが、深王からはこれを守るように依頼され、海都の元老院からはこれを撃破するように命じられる。ここがルートAとルートBの分かれ道ですが、ここでは深王のミッションを受ける(ルートB)。

6.ゲートキーパーを守る為に第3層の最深部に向かうと、かつての盟友で色々アドバイスをくれていた元老院のクジュラが待ち受けていた。クジュラの計略にハマり、止むを得ずゲートキーパーを倒す。ここに至り、恩人でもあるクジュラとの敵対が決定的になる。

7.かつては深王の領域だったがフカビトに侵略された第4層に到達し、深王の命に従い祭祀伝の碑文を読み解く。

8.第4層の最深部でクジュラが召喚したシンという魔物を倒す。

-以下、重要なネタバレを含みます-

9.白亜の森の姫君の正体がフカビトに精神を支配された魔物であることが解る。

10.深王の命に従い、第5層に入り、白亜の森の姫君を討ちに行く。クジュラが解き放つ魔物達を退けると、第5層の最深部で白亜の森の姫君の療養(?)場所に辿り着く。
 ついにクジュラと白刃を交え、これを退けると魔物と化した白亜の森の姫君と連戦。これを討ち果たす。

-以下、超重要なネタバレ-

11.白亜の森の姫君は今際で、生き別れた? 兄と逢うために魔物化し、不老長寿を得た事を話す。兄とは図らずして敵対関係になってしまったが、一度は海底にある都市に行きたかったと言葉を残し、人の姿に戻った姫君は儚く消滅していく(このシーンが凄く悲しい)
白亜の森の姫君を倒してしまってよかったのだろうか? と問われる。

12.深王は妹の事を覚えていないが、白亜の森の姫君の死後、何処か懐かしい少女の姿が目に浮かぶと言う。

大体こんなストーリーでした。深王と白亜の森の姫君は兄妹だったのが、仲が引き裂かれお互い人非ざる存在と化し、人としての記憶も一部失われてしまったといったところでしょうか? 伊弉冉尊と伊弉諾尊のように神話では兄妹で敵対するのは珍しくないですが、オリジナルの内容でここまで悲劇的なゲームは自分は知りません。
 
白亜の森の姫君のスタンスとしては深王との友好関係を求めていた。これは策略でも何でもなく本意だったのかもしれないが、姫がフカビトの影響を受けている為に深王はこれを信じなかった。姫としてはこうなるしか無かったけれど、結果として兄を遠ざけてしまった。それが悲劇的な結末に繋がったと言う事でしょうね。結論とすればこれで深都のフカビトの侵攻は食い止められ、事実上魔物に支配されていたとも言える海都を解放したとも言えますが、白亜の森の姫君が魔物であるために被害を受けたという話は無く、むしろ宿屋の少年やギルド長の話から推測すると評判が良い治政者だったようです。クジュラ程の人物が心酔していたし、(恐らく白亜の森の姫君の正体も知っていた上で敢えて忠誠を誓っていた)クジュラが倒された時に「よくもクジュラを!」と怒った辺りは仲間を思いやる気持ちもあり、魔物であっても邪悪な存在では無かったのかも知れません。

このように勧善懲悪では無く、一本道では無いストーリーは流石メガテンと同じくアトラスが作製したRPGですね。ルートAやルートCがどういった結末なのか、ちょっと楽しみです。


↓どこかクトゥルフ神話な裏ボスのアレンジ曲「戦乱 その忌むべき名を呼べ 」。
どうせ全ルートクリアーするまで出会う事が無いのですが……スゲー曲なので。

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先日会社の同僚と二次会で約十年ぶりにカラオケに行きましたが、最近の曲も知らず、昔歌った日本語の歌もよく歌えず、仕方ないので昔バンド(Vocal&Guiter)でやったMegadethの「she-wolf」を歌ったら上手く歌えましたが、年下の後輩達はポカンとしていました(苦笑)。年上の人にはマーティーさんが居たバンドで通じましたが。

自分がメタラーだった事が意外だったらしいです。格闘技やっていたと言っても驚かれるし、そんなに大人しそうな印象してるんかしら? 上からは口悪いと注意されるんですけどね。

……て、こんな話をしたいんじゃなくて、実力至上主義なんちゃらというアニメのヒロインが今まで見た二次元キャラの中でトップクラスの美少女だと思い、最高に期待してみたら……二次元史上最悪な性格をしていました。(TT)不自然にばくにゅうの子はお節介がウザク、主人公のテストで50点狙いって某麻雀アニメ(実写の方は当然の如くスルー)のプラマイゼロと同じネタだよね……と、早々視聴リストから外れそうです。ヒロインがデレるまで耐える自信が無いです。

いやいや、そんな話が目的でも無く、本日、蒼海緋月本館草薙篇の解説をようやく追加しました。最初はWKSで自分が登場して解説するという事も考えましたが、長い系譜の表示が出来ない事と、痛々しくなるのが目に見えているので止めましたw

あまり早すぎるタイミングで解説するのも良くないかも知れないと言い訳をしつつ、最終話から半年経ってました。ルートBのラスボスの設定に関して記紀だけ読んでいると納得いかないかも知れませんが、一応文献の裏付けがあります。
ヲワリとアズマに関しては元ネタ分析に登場しますが、実は同祖(かも知れない)という系譜を記載しています。アカイイトは系譜関連ネタがいい加減過ぎて設定が納得いかないと批判している以上、自分の場合は明確にしておく必要がありましたので。
さて、本日久々に更新したのですが、創作意欲は相変わらず湧きません。WKSで出し切ったつもりは無いのですが、葵先生の話は結末を3パターンぐらい考えていて、終わらせると固定されてしまうので終わらせたくないというのがあるんですよね。。。マルチエンド風にして全部書けと言われそうですが、要するに何処まで表現していいか(無難・ヤバイ・エロイどの結末にするか)と言う問題です。無難ならすぐ書けるんですが、エロイのはレンタルサーバーじゃ書けないよと(苦笑)

あと、現在世界樹の迷宮の全シリーズをチャレンジ中で、しかもどれも中途半端に進めていて一つもクリアーしていません(笑)その内飽きてアカアオに戻ると思いますが、当分サイト更新に手が回らないと思いますので、暫く更新はお休みします。時期的にPCも熱いので創作に長時間掛けられないんですよね。
次回の更新時期は断言できませんが、秋頃にしようかと思います。ご了承ください。

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サイトの更新自体1ヶ月ぶりですが、アカイイトの元ネタ分析の更新は1年半ぶりですね(滝)。本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析雄略天皇を追加しました。
伝承については記紀を読んで頂くとして主に歴史学的な話が中心になりましたが、興味をお持ちの方はご覧ください。このお人に関しては当方の小説「神々と鬼の間」にも登場するので思い入れも強いです。以前は神々と鬼の間の続編として一言主の話やら雄略に後事を託された大伴室屋の話を書きたいと思ったこともあるのですがアカイイトとあまりにもかけ離れてしまうので書くのを止めた経緯があります。気が向いたらアカイイトとは関係無く書くかもしれませんが多分そんな日は訪れないでしょう(マテ)
さて、現状ですが今が一番仕事が繁忙期な上、父親が入院し、なおかつ世界樹の迷宮探索中の為(オイ)サイトを更新する時間が碌に無く、創作意欲が全く湧かないという困った状態です。葛様か梢子さんに罵って貰えればやる気が出るのですが、暫くは更新ペースが遅くなると思います。ご了承ください。

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現在サイト更新サボって別のゲームに浮気中です。
折角3DSを持っているのでWizみたいなゲームをやりたいなと思っていたら、世界樹の迷宮という作品が評判が良かったのと、BUSINやメガテンなどで3Dダンジョン系作品の実績のあるアトラスが製作しているので取りあえず最新の5作目を購入してみましたが。。。
外部リンク:世界樹の迷宮5 長き神話の果て公式サイト
 
これが面白い! 面白すぎる!!!

理由を列挙すると
・WizardryやMight&Magic。BUSIN等自分が過去に好きだったRPGの要素が盛り込まれている。
・多くの職業があり自由に選択出来る幅が広い。キャラ作成に一晩考えましたw
・作製したキャラクターに好きなボイスを選べるのですが滅茶苦茶声優陣が豪華。
・可愛い絵に似合わず高難易度で雑魚戦でも気を抜けない。つーか何でイノシシとか強いんだよw
・リリとソロルで百合妄想できます。(マテ)
・BGMが良すぎる。最初に戦闘曲を聴いた時どこか懐かしいメロディーで泣きそうになりました。一般ボス戦はWiz8(スタウォーズ風戦闘曲)を思い起こしました。
 
一番の名曲がこれ! 

序盤に登場するけどステータス的にはラスボスに匹敵するという場違いなボス戦の音楽。

ロイヤルハントみたいな欧州の様式美ヘビーメタルバンド風の曲。美しすぎる(T△T)
つーかメガテンより音楽良いんじゃ。。。
因みにこの曲が流れるボスは通常クリアー後に倒しに行くイベントがあるのですが、シナリオ無視してラスボス戦の直前に戦いました。3回に1回位しか勝てませんでしたがw(石化攻撃のアルターが効かない場合、キングブレスで木端微塵にされました)

(追記:どうやら過去のシリーズ3ぐらいからの? 定番の曲らしくシリーズごとに微妙に違うみたいですね。FM音源バージョンも中々です)

 
今日お出かけ予定を止めて引きこもりラスボス倒しました。
メンバーは当初
フェンサー(迅雷の剣士)・ドラグーン(砲火の竜騎兵)・マスラオ(一刀無双の武人)・ウォーロック(六層を操る導師)・ハーバリスト(慈悲深き薬草師)
でしたが、Lv70近くでもラスボスに勝てず、フェンサーをサブメンバーのシャーマン(天寵を告げし巫女)に交代し、何とか勝てました。各キャラの詳細は以下

・フェンサー
 パッケージなどのイラストの中心に描かれている女の子。一応主人公的な感じなんかな? ボイスは見た目通りのボクっ娘にしました。弱点に合わせてチェインスキルと物理攻撃系のスキルの使い分けで雑魚戦では無双。弱点が変わる水晶竜相手にも力を発揮してくれましたが、相手を弱体化させるスキルが無い為、ラスボス戦ではイマイチ活躍できず、シャーマンに変更しました。お気に入りだったのですけどね。。。

・ドラグーン
 ピンクの髪の娘にボイスはお転婆。ネットでは軍人風眼帯お姉さまの方が人気ありそうですが、敢えて可愛い方を選びました。序盤は攻撃が遅いし、威力も弱いのであまり役に立つイメージは無かったのですが、二つ名を得てからは最強の火力を得ました。
マスラオの「地の利」→「鎧通し」と合わせ、「砲撃準備」→「バスターカノン」で7000ダメージを叩きだしました。(これって某魔法少女のティロ・フィナー〇?)ボス戦で劣勢に陥っていても一撃で形成を逆転してくれます。ラスボスを葬ったのもこの技でした。

・マスラオ
 メインのアタッカー。二つ名を「四天一流」「一刀無双の武人」どちらにするか迷いましたが、「一刀無双の武人」でも充分強力そうなスキルが揃っていた事と守備面で不安が有った為、後者を選びました。攻撃力が強いだけでなく、相手を弱体化させたり、睡眠させたり、物理攻撃に強い相手には雷切など、割とどんな敵にも対応できる為、便利でした。
 フェンサーとの相性も良く、「鎧通し」や「雷切」でもチェインスキルが発動するので、ウォーロックの呪文と合わせてフェンサーに何度も攻撃させるのは中々気持ち良かったです。
 因みにウサ耳のマスラオのボイスは真面目声。早見沙織さんの声凛としてカッコイイです。(ネットだとまだ能登さんと勘違いされる事多いみたいですね。自分も以前は違いが判らなかったです)

・ウォーロック
 普通のRPGだと魔術師系は最大の火力を持つのですが、この作品では大した火力を持ちません(滝)。「六層を操る導師」を選んだのが失敗だったのかもしれません。「ロックフォール」のスタン効果はそこそこ役に立ちます。フェンサーが居ないパーティでは苦しいかもしれませんが、ラスボスが氷属性が弱点だったのでラスボス戦のメンバーには参加しています。
 ボイスは高飛車タイプ。ピンチの時に結構イラっと来る事を言ってくれます。

・ハーバリスト
 回復役。唯一眼鏡ショタにしました。ボイスは適当(マテ)。攻撃ではほぼ役立たずですが、弓で攻撃した時はフェンサーのチェインスキルに連携してくれます。あと地味に盲目や敵の魔法防御を下げられるスキルが役に立ちました。ただ、ラスボス戦では回復役が一人では足りませんでした。

・シャーマン
 水晶竜を倒した後ぐらいから作成し、「達人の書」でレベルを20まで上げた後、メインキャラに「追憶の音貝」を装備させたらラスボス直前でLV46まで上がっていました。流石にレベルが不安だったので、FOEを狩って若干レベルを上げたのですが、Lv48の時点で他のキャラはLv70でカンストになった為、これ以上は時間の無駄と判断し、生命のベルトでHPをかさ上げさせてラスボスに挑みました。補助系スキルが充実しており、ラスボス戦専用機としては十分に役に立ちました。

 次はエクストラダンジョン的な26~30階踏破を目指します。

 自分が経験したRPGの中では屈指の面白さでした。メガテン以外にもこんな作品があったのは驚きでした。敢えて物足りない点を言えば、ゲーム自体の面白さに比較してストーリ-が内容的には薄いと言わざるを得ませんでした。BUSINのような泣けるストーリーがあれば言う事が無いのですが、流石にあれだけの感動的な作品を望むのは難しいですかね? ラスボス撃退時に真女神転生4ファイナルのようなカタルシスを感じさせるのは作風の違いもあり困難かも知れません。(あのラスボスはあらゆるゲームの中でも存在が別格ですからねぇ)
 過去のシリーズの中には優れたストーリーの作品もあるらしいので、(世界樹の迷宮の中でお勧めのシリーズがあったら教えてください)機会があればプレーしてみたいです。

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本日蒼海緋月本館アオイシロ元ネタ分析の「クロウ・クルワッハ」を加筆修正しました。

前回の修正で『レンスターの書』について触れましたが、今回は民間信仰を取り上げて見ました。と言っても例の如く原本となる文献が無いので解説本にある概要の引用に過ぎないのですが(滝)。(民間伝承はとにかく、北欧神話のエッダみたいにケルト神話群のまともな翻訳本が出てくれないですかね

クロウ・クルワッハについての記事は何回も修正しているのですが、複雑な性質なので調べれば調べる程解らなくなってきます。キリスト教以前とキリスト教化後で性質も違うようですし、聖パトリックに大釜を捧げて改心したとも伝わっているそうです。そもそもアオイシロのクロウクルウはジム・フィッツパトリックの創作が元ネタなので正当なケルト神話とは異なりますしね。ただ、ジム・フィッツパトリックが結び付けたバロールとクロウ・クルワッハは本来無関係のものであったとしても、民間伝承の聖パトリックによるクロム・ダウ(クロウ・クルワッハ)退治が元々はルーによるバロール退治の伝承であったのであれば、そういう設定もありなのかもしれません。

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3月26日、蒼海緋月本館ホームページアカイイト,アオイシロを理解するためのお勧めの本を一冊追加しました。

『日本書紀』の岩波文庫版のような注釈書が古事記にも無いのかと探していたら西郷信綱氏の『古事記注釈』がたまたま古本で手に入ったので読んでみました。本居宣長の『古事記伝』を踏襲しており、個人的には補考の内容が面白かったので中々お勧めです。過去の小説やWKSを作製する前にこの本を知っていれば三浦祐介氏の口語訳古事記辺りに頼らずに済んだのかと思うと残念です。只、西郷信綱氏の戦後方法論的立場の研究により書かれているので、内容的には古臭く、(例えば殆ど考古学的知見が見受けられない)あまり客観的でない通説批判も見受けられますが、こういう見方もあるんだな程度に参考にすれば良いかと思います。
『日本書紀』の岩波文庫版のように様々な分野の研究者が関わった書籍に見劣りするのは仕方ない事ですが、それでも大抵の古事記の解説本よりはお勧め出来ますので宜しければご覧になってください。(間違ってもミネ〇ヴァ書房の本とかは読まないでください。最近は書店の古代史関連の書棚からも外され、トンデモ本と並べられている傾向にあるようですが)

話が変わりますが、まだ充電中です(マテ)。デビルサバイバーを全ルートクリアーするまでもう少し小説の方は待ってくださいませ

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3月12日、蒼海緋月本館ホームページアカイイト,アオイシロを理解するためのお勧めの本を一冊追加しました。

『日本書紀』は既に講談社学術文庫版と岩波文庫版をご紹介させて頂いていますが、今回は中公クラシックス版の『日本書紀』の現代語訳です。講談社学術文庫版は手軽に読む分には良いのですが、脚注の内容が少なく歴史学的な内容等を理解するには足りないので、中公クラシックス版をご紹介させて頂きました。監訳者がかつて日本古代史研究の分野ではを代表的な人物だった井上光貞氏なので、善きにしても悪きにしても日本古代史の常識的な見解がどういったものかある少しは見えてくるかもしれません。戦後、井上氏が居なければ記紀の記述は全て虚構の物とされていたかも知れない流れをある程度止めた功績と、足して2で割ったような歴史観が批判の的にもなっているようですが、(というか自分もWKSで批判してますがw)それでも古代史を学ぶ上で井上氏の手法は参考になると思います。サイトの趣旨とは外れるのですが、これから古代史を学ぼうという方は古い内容ですが「帝紀からみた葛城氏」をお勧めしています。結論では無く、研究手法としては自分が無意識にやっていた事と同じだったからですがw
因みに岩波文庫版にも井上氏は関わって居られたのですが、岩波文庫版では敷居が高い(書き下し文の意味が解らんという人や)講談社学術文庫版ではイマイチという方は今回の中公クラシックス版をどうぞ。

話が変わりますが、葵花影抄はまだ書いてません。現在充電期間中(今更デビルサバイバーをプレー中・マテ)と言う事もありますが、文章化したら葵先生に対するこの物語の妄想が終わってしまうと思うと躊躇してしまいます。この話に関してはアクセス数も意外とあるのでこのまま放置する訳にも行かないので、踏ん切りがついたら書く事にします。

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新約ラストバイブルってもうプレー出来ないんですかね? 評判が良いしストーリーだけを見る限り凄く面白そうですし、ルシフェルは切ないし、何より伝説化したラスボス(学生服ってまさかナカジ〇?)がたまらんのですが。アトラスさんには3DSで3部作出して欲しいです。と、本来のサイトを忘れるところでした。

本日、蒼海緋月本館Link及び、お勧めの本のお勧めサイト項目に古事記研究サイトへのリンクを追加しました。
日本最古の真福寺本古事記原文のテキストを見れますし、古事記だけでなく日本書紀や萬葉集、古語拾遺などの検索用テキストもあり、とても便利です。懐風藻のテキストなんか市販ではお目にかかったことが無いので助かります。研究熱心な方にお勧め致します。

ご紹介した理由はやんごとなき血筋というある保守系の人物が動画で騎馬民族説を否定する際に「古事記に馬が出てこない」等と言っていた事に首をかしげてしまったからです。騎馬民族説自体は矯正習慣の有無の点等でとっくに否定されていて、特に取り上げる程の話題でも無いと思ったのですが、それよりも「古事記に馬が出てこない」は嘘でしょ? 確か景行天皇記で倭建命が死んだときに「驛使(はゆまづかい・早馬の意味)」という言葉が書かれていたと思い、調べてみたら景行天皇記だけではなく、崇神天皇記・清寧天皇記にも出てきました。この人古事記の解説本か翻訳本を出してなかったっけと、少々呆れたのですが、こう言った嘘、あるいは記憶違いは往々にしてあるものなので、この人の場合学者では無いのですが、専門家が書いたものであろうが、解説書などに書いてある事を鵜呑みにせず、原文を確認するのは大事だと思ったからです。(当方は確認できるものは極力確認する事にしています。おかげで小説を書く時、いつも参考文献数がやたらと増えてしまうのですが)

市販では上古文献の原文を読める物は限られている上に大抵高いので、ネット上で無料で読めるので便利です。国立国会図書館デジタルコレクションだと文書がPDF化されているので単語の詳細な検索は出来ないので、古事記周辺の書であれば、今回ご紹介させて頂いたサイトの方をお勧めします。

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本日蒼海緋月本館アオイシロ元ネタ分析に「地下祭壇への洞窟のモチーフは欧州先史の遺跡?」を追加しました。草薙篇 (特に第3部ルートAバッドエンドの「血毒」が一番内容に即しているかと)も一緒に見ればよく解るんじゃないかと思いますので、興味がありましたらご覧ください。このネタを元におまけストーリーもその内作製出来たらと思います。

・アイルランドのニューグレンジ

・フランス ラルモール=バダンのガヴリニス島羨道墓

見た目はガヴリニス島の羨道の方が地下祭壇への洞窟に似ていますが、ニューグレンジにはケルト神話が伝わっており、アオイシロ的ではあると言えます。あるいはニューグレンジの入り口の石を参考にして、椿の祠内の石に日本の酒船石的な加工を施したデザインにしたのかもしれませんね

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