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哀しいお知らせです。
2015年10月27日。羽藤桂の声優をお勤めになられました松来未祐さんがお亡くなりになられました。
松来未祐日記
 鋼鉄典範(麓川氏のブログより)
 まだ38歳……私よりも少し年上なだけなので、あまりもの早逝にショックを受けました。
正直、個人的には桂ちゃんの声は苦手だったのです……苦手だった……はずですが、今思うとあんなに可愛いらしい声のキャラクター他に居るのかと相矛盾した気持ちも抱いています。

松来さんがご病気だった事も全く知らず、お亡くなりになられた事も今朝知ったのですが、奇しくもアカイイトのドラマCD「京洛降魔」を聴いたのは松来さんがお亡くなりになられる2日前だったのは何か啓示のようなものであったのでしょうか。桂ちゃんが苦手だなど言ってしまい申し訳ない気持ちです。(「京洛降魔」の記事は10月31日ですが、実際に聴いたのは10月25日)
もしアカイイトの続編が出るとしても、もうあの声が聴けないとなると悲しい気持ちになります。

謹んで哀悼の意を表します。

追記
株式会社サクセス様が以下のURLに松来未祐さん追悼特設サイトを開設されました。
http://blog.success-corp.co.jp/matsukimiyu/

投稿フォームに寄せられたメッセージは、81プロデュース様へ届けられるそうです。

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今更感が拭えませんが、先日アカイイトドラマCD「京洛降魔」を聴きました。

何で今まで聴いていなかったかというと、元ネタが思いっきり「久遠の絆」や「鬼切丸」などの伝奇作品と被るので、イマイチ興味が持てなかったのですが、でも考えてみたらアカイイト原作でも元ネタがそれらの作品と結構被っているのですよね。伝奇作品の宿命というか、ある程度知名度のある伝承をテーマにせざるを得ないので、既出のネタでも仕方がない面はあるのでしょうね。
ウチみたいな二次創作サイトならば幾らマニアックな内容でも採算を考えなくても良いので気楽なんですが、商売となるとそうはイカンでしょうしね。

あと、私事ですが、現在LPICレベル2という試験の勉強をしておりまして、数日前に202の方を受験したのですが、勉強でストレスが溜まっていたので、試験の2日前に勉強をサボって「京洛降魔」を聴いていました。(一応それでも受かりましたw)

で、肝心な内容についての感想ですが、加藤さんネタは余計な気がしますが、(ラストのオチもあるので、評価できる面もありますが)結構面白かったと思います。

まぁ……桂ちゃんは相変わらず成長していない事にイラ(以下自主規制)で、やっぱりこの娘が苦手な事を再認識させられましたが、(これだから良いという人もいるんでしょうけれど、人それぞれと言う事で)他のキャラは皆良かったと思います。

少し突き放した方が良いんじゃないか? と思う程の駄目っぷりを披露する桂ちゃんに対して、羽藤柚明さんや浅間サクヤ達の過保護っぶりは微笑ましかったです。(陽子ちゃんの言う「世話を焼きたくなるオーラというやつでしょうか。。。」)

一番頑張っていたのはノゾミンでしたね。高校生にもなって、しかも京都みたいな人気の多いところで誘拐なんてありえんだろという設定に対するツッコミはとにかく、(そういえば最近「暗●教室」にそんなのがありましたね)誘拐した連中をあっさりとやっつけた後、ちゃっかり桂ちゃんから血を頂いたのはちょっと策士でしたねw
桂が宿舎から抜け出す時も、能力で周りの人に桂ちゃんだと思い込ませたり、色々頑張っていましたね。
一番良かったのは桂ちゃんの声の物真似でしょうかw
こんな風に一番頑張っていたノゾミンですがボーナストラックのおまけの話では烏月さんの経験値にされてしまい可愛そうです(笑)

ちゃっかり美味しいところを頂いていたのは大獄丸にとどめを刺した千羽烏月さん。
腕を切ろうとしていたら、ぶっ飛ばされた我が渡辺党(私のご先祖様が渡辺党らしいので)は発言機会すらありませんでした(爆)

声優陣は原作と同じく豪勢。お凛さんの中の人は今を時めく沢城みゆきさんですか。この頃はまだブレークする前だと思いますが、最近の露出狂姉御キャラ的な声と大分違うんですね。

個人的に、このドラマCDで一番良かったのは断トツで奈良陽子ちゃんでしたw
まさしく「奈良可愛いよ奈良」でしたねw
陽子ちゃんの名言をずらっと並べてみると

「私の使用済みは咥えられないてかー!」(桂に歯ブラシを貸すことを提案して拒否された場面)
「歩く薀蓄拡声器は間に合っています」(葛様と対面時)
「先に見つけてあたしらのLOVE度を見せつけてやろう」
「アンタはとちゃんレーダーでも付けてるの?」(ドラ●ンボールかいw)
「真冬の川に投げ込まれた子犬みたいにがくぶる震えている、はとちゃんをびしっと抱きしめるようなドラマチックな展開は?」
「よもやアンタが愛情犯罪フィフティーオールの……」

……とまぁ、こんな感じで、もう陽子ちゃん主人公でドラマCD作っても良いんじゃないのでしょうかw
原作でも声だけで充分萌えれましたが、声のみのドラマCDだと破壊力が即死レベルです。

さて、この作品の突っ込みどころですが、羽藤柚明エンドの続きのはずなのに、どういう経緯でノゾミンが桂を守るようになったのか、一言説明が欲しかったです。その辺を話にすれば結構面白いものが出来ると思うんですけれどね。
あと、柚明さんが葛様を「葛ちゃん」と呼んでしまっていますが、原作の葛ルートでは確か「葛様」と呼んでいます。どーでも良いかもしれませんが、当方の小説では柚明さんは「葛様」と呼んでいるので個人的に困るというだけの話ですがf^^;
細かいところでは鈴鹿御前が取りついた人間の相性が何故、隼人や蝦夷よりも良かったのか、理由が解りませんでした。

因みに、葛様の言う上野にある安綱なら当方も観に行った事があります。
東京国立博物館 日本刀展示リスト
(残念ながら2015年10月31日現在では展示されていないようです。)

家に確か坂上田村麻呂について色々な時代の伝承を比較研究している本が家にあったと思うのですが、ちらかっているので見当たりません。資格試験のお勉強もあるのでそんなものを読む暇は無いのですが、その内気が向いたら元ネタ分析もやるかもしれませんので、興味がある方は期待せずにお待ちください。

さて、勉強しなきゃな。。。

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本館はもう暫くお休みを頂きますが、アカイイトファンならばご存じのとおり10月21日は特別な日なので、ブログの方は更新いたします。

2015年10月21日でアカイイト発売11周年となります!
と言っても過去に言いたい事は大体言っているので特に新しい話題は無いのですが(滝)
ちょっと変わった視点からアカイイトについて語ろうかと思います。
(各画像はクリックすると拡大します)
羽藤桂ちゃんのしましまじゃないアレ 

アカイイト花影抄より(『アオイシロ-花影抄-』第2巻掲載)
11周年なのであからさまなサービスなんちゃって
しましまはお出かけ用で、学校ではしましまじゃないんですね。
て、視点って羽藤桂ちゃんの下からって意味じゃなくて

アカイイト花影抄中国語版の宣伝?
中国語版のアカイイト花影抄の宣伝らしきものを見つけました。
百合って……アカイイト花影抄って百合要素の欠片も無い作品なんですが f^^;
(ネタ的に百合の花が出てくるシーンならありましたが。。。)

あとアカイイトの中国語版Wikiを見て気付いたことがありました。
(因みに日本語版は一度も見た事がありませんW)

 →中国語版「紅線」のWiki
 
Wikiでは浅間サクヤが淺間佐久夜になっていますね。
サクヤの名前について日本語版では言及する時はこんな事を言っているのですが
浅間サクヤ
だから正式には「朔夜」の方かと思っていたのですが、これはサクヤさんの思い込みで「佐久夜」で良いと言う事になるんですかね?
度々触れてきましたように、喜屋武汀と同じく、サクヤさんのモチーフは恐らく隼人伝承が元になっているキャラなので、確かに「佐久夜」の方がしっくりきますが。

あと、主は中国語では「主神」になっていますね。アカイイトの元ネタ分析(古典における主の記述2)でも触れましたが、「主神」だと景行天皇紀のヤマトタケルを病死に追いやった山の神(大蛇)の「主神(かむざね)」になります。呼び方のモチーフとしては正しいと思うのですが、天津甕星とは明らかに別の存在になってしまうのですよね。

この辺の言及は無いのかしらと思いつつ、こんな事でツッコミを入れるのも自分ぐらいだと思うので、どうでも良いですか。スイマセン、ネタが無い物で(滝)


当方作成のアオイシロWKSの泡沫

携帯ゲームでアカイイトのリメイクを出して欲しいですね~。
正直、直すべきところが多すぎるので(観月の民の会話の内容と一部用語、ノゾミルートだけでも直して欲しいのですが)リメイクは大変だと思いますが、それでも、多分新作の作製よりは安く出来ると思いますしね。
百合作品としての評価ばかりでは無く、伝奇作品としてきちんと評価されるものを作製して頂きたいです。
和風伝奇の傑作と言われている「久遠の絆」(確かに絵と音楽は素晴らしかったですが、肝心な文章が……ゲホゴホ)辺りは無印発売から13年を経てPSPに移植されているので、アカイイトもいつかは移植される事を祈っています。

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本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析観月の民の年齢考察を追加しました。
そんなの不可能だと思われそうですが、神代でも一応日向三代であれば(途轍もない数字の)年代が解る事と、神話を事実と捉えた統計学的研究を利用すれば推測は一応可能です。
……まぁ実際のところ、観月の民の年齢なんて製作者は考えていないとは思いますが……ゲホゴホ
こんなどーでもいい事を文献やら統計学やら引っ張り出して考察するアホは自分ぐらいだと思うのですが(苦笑)興味がある方はご覧ください。

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蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析観月の民・隼人を加筆しました。

漠然と読んでいた柳田國男の『妹の力』(角川スフィア文庫)に掲載されていた「老女化石譚」にアカイイトっぽい伝承があったので、一寸調べてみました。只、自分の調べ方が悪いのか、『善光寺道名所図会』に柳田が紹介していた伝承が見当たらないのが一寸気がかりなのですが(滝)

なお、タイトルと矛盾してしまうようですが、今回加筆した追記分の内容は隼人の伝承と関係ありません。只、コノハナサクヤの伝承であり、態々新しいページを追加するまでも無いと思ったので、コノハナサクヤについて考察している同コンテンツでご紹介させて頂きました。

興味のある方はご覧ください。

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本日蒼海緋月本館ホームページアカイイト・アオイシロを理解するためのお勧めの本を一冊追加しました。

内容的にはこの手の本を読み慣れていないとかなり難しいかもしれませんが、お勧めの書籍を全部読んでしまったぐらいの方には丁度良い内容だと思うので、宜しければご覧ください。大分古い本なのですが、歴史学ではなく国文学の分野、しかも神話の部分だけなのでまだまだ参考になると思います。次田真幸氏の「日本神話にあらわれた雷神と蛇神」や大森志郎氏の「剣と蛇」はアカイイトやアオイシロの内容に関わってくる話になります。また、アカイイトとアオイシロとの関連性の無い論文になりますが、大林大良氏の比較民俗学の話や、松前健氏の論文にも海外神話との比較が多く載せられているので海外神話が好きな方(『金枝篇』ぐらいは読んでいる方)にはお勧めです。麓川氏も比較民俗学が好きらしいですしね。(私個人としては比較民俗学よりは歴史学的な作品を次作に期待したいんですけれどね。)元ネタ的にはあまり関係無いのですが、アオイシロ的な海外神話とのクロスオーバー的な作品を創作する際の思考法が何となく解る……程ではないですが(マテ)。古い本ですが図書館ではあるかも知れませんので宜しければ参考にしてくださいませ。

話が変わりますが、出来が悪いかと思ってこのサイトではUPしていなかった(しかも殆ど修正せずに再UP)「鬼切りと人と-千羽烏月の想い-」が思ったより沢山拍手を頂いてびっくりしました。まさか「葛城の鎮魂歌」と拍手数が並ぶなんて思っても居ませんでした……恐らく、私の力量じゃなくて、ウヅ X ケイ百合だからなのでしょうけれどねf^^;

どんな形であれ、色々な方に評価して頂いたのは嬉しいです。次にこのような作品を書く機会があれば頑張りたいと思います。

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡に アカイイトSS紅紡外伝 鬼切りと人と-千羽烏月の想い-をUPしました。

タイトルのモチーフは確か小学生の時に読んだ堺屋太一の小説のタイトルでしたが、当然の事ながら、内容は一切関係ありませんw

内容は無印紅紡の第3章と第4章の間の時間軸の話を想定しております。
今更紅紡の外伝? と思われるかも知れませんが、実はこの作品、移転前のサイトに載せていたもので、あまり出来がよろしくないと思い現在のサイトには載せていなかったのですが、この話が無いと紅紡本編で話の辻褄が合わないところがあるので多少修正し、こちらのサイトにも載せました。

改めて読むと今じゃ書かないようなスタイルの作風なので一寸恥ずかしいですが……ただ、鬼切りの悲哀について語る部分などは個人的に気に入っていたので、その後の稚拙な展開は目を瞑って頂こうという事でお願いします。(マテ)

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本日日曜日も出勤でした。。。という報告じゃなくて、本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析文献から藤原望誕生時期を探るを追加しました。過去にブログの記事で述べた内容と殆ど変わらないのですが(マテ)ブログだとどんどん過去の記事が流れて行ってしまうので、一応HPの方にも載せておきました。元ネタ分析に関してはそろそろネタ切れぎみでもありますしね。……げほごほ。
文献と言っても『日本書紀』『続日本紀』『日本霊異記』程度しか調べていないのですが、興味がある方はご覧ください。

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説に -がいでんおまけ・ほんにゃかもんまかおんど-をUPしました。

「神々と鬼の間」が完結してから五ヶ月経っているんですね。。。誰か読んでくれる方は居るのでしょうかねぇf^^;
当初は第九之巻の約百数十年後の話で、ちびさくやたん視線の話を書こうかと思ったのですが、全く筆が(というかキーボードですが)進まず……間が空いてしまったこともあるのでリハビリで、ほんわか百合系の軽めの作風に変更しました。
以前もサクヤさん視線で別の話(紅紡の外伝ででケイと一緒にフツノミタマを取りに行く話)を書こうとしたら挫折したことがあるんですよね。何故かサクヤさん視線だけは書けません。
千年以上生きた存在だから色々不明点が多いんですよね。一般人の知り合いには年を取らない理由をどう説明するのかとか、戸籍はどうなっているのかとか。
あるいはサクヤさん視線を止めるか、納得出来るものが出来たらUPしようかと思います。

さて、肝心の今回UPした内容ですが、オカルト作品の定番というか、安易すぎる気もしますが若杉家の元宗主家にあたる一族の人に登場していただきました。
この人物から、葛の鬼切りの頭の不信任決議を提案されるのですが、その結果は? 本編をご覧いただければと思います。
なお、途中からアオイシロの人物達が登場します。あの意外な人物も登場させたりしており、何気に登場するキャラの総数がアカイイトのキャラよりも多いのは気にしないでください(マテ)

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本日2014年10月21日はアカイイト発売10周年になります!

発売当初15歳でプレーした人なら25歳になっているので、当時の中高生がとっくに社会に出て活躍なさっていると考えると随分と長い年月になるのですね。。。
私の初プレーは5年ほど前なので、発売直後からプレーされているとしたらアカイイト歴では大先輩なのですけれどね(笑)
葛様も20歳ですか。。。きっと立派な青年に育っている事でしょう(違)

10年ともなるとゲームを卒業してしまった方も多いかもしれませんが、子供の頃は難しかった古典や民俗学に関わる内容も理解出来る事が多いのではないかと思います。
というか、きちんと元ネタの分析さえできれば、いい歳の大人でも充分に楽しめる内容だと思います。その辺は同種のアドベンチャーよりも優れているのではないかと思います。
本館の方ではSSを含め、元ネタ分析やお勧めの本を紹介してあるので、これらをヒントに一人でも多くの方にアカイイトの理解を深めて頂ければ、嬉しいかなと思います。

続編を強く希望しています!!!

アオイシロ,アカイイトのファンサイト蒼海緋月本館もよろしくお願いします!

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本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析月と桂の伝説を追加しました。
羽藤桂の名前の元ネタは楠桂氏だと個人的には思うのですが、(こんな珍説を言うのは自分ぐらいだと思うのですがw)神話面で真面目に考察してみました。
興味がある方はご覧ください。

そろそろ小説を書こうとも思っていたのですが、間を開けてしまったこともあり、完全なスランプ状態ですorz
取りあえず「神々と鬼の間」第九巻の約百年後の話を書こうと思っているのですが、個人的に古代史ではツブラノオホミの次に好きな人物に関する話を書きたいのですが、知識不足と、小説を書く能力の低さもあり全然書けていません。
この位の時代から歴史教科書にも出てくるような有名人が登場するし、確かアカイイトの用語解説にも出て来たと思うので、強引にちびサクヤたんと関わる話を書くつもりですが、文章にして人様に見せられるような内容にするのは中々難しいものです。
この分では暫く小説をUPするのは難しいかもしれませんが、必ずこの話は書きたいと思いますので、気長にお待ちいただければと思います。

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