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本日2月15日はアカイイト唯一のショタ要素(違)若杉葛様の誕生日でございます。
当方、渡辺党の末裔なので(実話)様にお仕えさせていただいて、好き放題やりたい放題の我儘に振り回されてみたいです、はい。(マテ)

もし、アカイイトの続編が出るなら女子高生ぐらいに成長した葛様を主人公にして欲しいですね。
担任の教師が小山内梢子さんで密かに葛様の護衛を兼ねているみたいな設定で、教師と生徒の禁断のオサルートなんてあったら嬉しいのですが。(激しくマテ)

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝五之巻 -届かぬ想い-をUPしました。
今回の話のモチーフの記紀で語られている内容はそれ程長いものではないので、小説も二話程度で書けるのではないかと思っていましたが、完全に見通しが甘かったですね。。。鬼部伝説の全六話は超えてしまうのは確実っぽいです(滝)

今回は安康朝における各豪族の思惑やら政治的背景とか想像しながら書いてみました。
記紀の記事ではこの時、平群、巨勢やら蘇我やら出てこないのですが、当時の状況を考えると大王家単独、あるいは大伴や物部を率いていても葛城氏と対抗するのは難しく、武内宿禰の末裔等の力も借りていたのでは無いかと思い、作中ではあれやこれやと悪巧みをしています。
そんなこんなで、当方が古事記の登場人物で一番好きな人はちょこっとしか書けませんでしたが、次回こそは書ければと思います。

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1月24日はフェティッシュボイス奈良陽子ちゃんの誕生日です。
当初は陽子ちゃんにまで誕生日の設定があることに気付かず、お誕生日カウンターを次の誕生日の人物(葛様)に飛ばしてしまうところでした。
アオイシロ起動時の浅間サクヤさんのメッセージは一寸笑えます……呪われているのかって;;
顔が半分でも良いのです。よーこちゃんは声だけで充分萌えれます、はい。
でも、しましまが似合う桂のおしりと……ゲホゴホ。じゃなくて水着で桂とじゃれているよーこちゃんのイラストとか結構可愛いので捨てがたいです。奈良陽子 
 
実は、このイラストを見て以前から羽藤桂 X 奈良陽子と、小山内梢子 X 喜屋武汀の夏の海でダブルデート(梢子さんが汀の為にくんつほぐれつ泳ぎを教えていたしていら、偶然知り合ったという感じで。。。)なんて脳内妄想はしてたのですが、SSにも出来ず、季節を逸してしまいました。
ネタ的に安易すぎる気もしますが、その内気が向いて、世の中に出しても恥ずかしくない程度の物と個人的に判断したらUPするかもしれません。
期待する人は居ないと思いますが、何時の日か書けたらと思います。
ところで、浅間サクヤさんはよーこちゃんのことをナラヨーと呼んでいますが、多分ファンの間では「奈良可愛いよ奈良」と呼ばれるのが一般的なのでは(笑)

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝四之巻 -神皇本紀・大泊瀬幼武-をUPしました。
はい、古事記ナンバーワンの(ある意味)カリスマ大王登場です。漢風諡号は雄略。アカイイトでは観月の民の話にも出てきましたよね。しかし、どうしても悪い人にしか書けませんね、大伴室屋がとばっちりを喰らっております(笑)
因みに大泊瀬皇子の年齢設定ですが、日本書紀(推定37?)じゃなくて古事記の方の10代という設定を元にしています。
日本書紀は割と現実的なのですが、古事記だと10代で大王になって124歳まで生きるという出鱈目っぷりでとても信用できないのですが、10代の方が色々と書きやすいという理由だけなのですが。

今更ながら歴史小説的な話を書く難しさを感じております。例えば「天皇」は「大王」としているのはアカイイト原作と合わせたのですが(でも原作の700年前後で漢風諡号ってのが……げほごほ)、ならば「皇子」は「王子」、「皇后」は「大后」の方がいいのかなとも思ったのですが、(そういう表記の学者も居ますが)、その辺は大体記紀に合わせました。他に律令が整えられた後に出来た刑名とか出てきたり(当時の呼び方が解らなかったので)、歴史小説風には一体どう表現すればいいの? と思い迷う事が多かったです。
そんなの人が書いた歴史小説を読めばある程度参考になるのでしょうが、考えてみたら古代史の小説って横光利一の『日輪』(あれは弥生時代の話ですし)ぐらいしか読んだことが無いですね(滝)しかも雄略の時代の小説ってあまりなさそうですしね。とはいえ、似たような作風になるのも避けたいので敢えて読んでいないのも事実ですが。

前回予告の私が古事記で一番好きな人物について書けませんでしたね(大泊瀬皇子じゃありませんよ。結構好きですがw)ですが、次回こそ書きたいと思います。

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝三之巻 -盲目の皇子-をUPしました。
今回は予告通り、古代の日本(五世紀中頃)の話です。話の雰囲気が前回までのふざけたものと違ってかなり真面目な内容かもしれません……というか、オリジナルのロリ少女ですが、性格が前回までと違うじゃん(苦笑)ま……まぁこれはストーリーを続けていくうちに辻褄合わせすると思いますので(マテ)

今回の話はアカイイトと関係無いと思われるかも知れませんが、当方がアカイイトのあるキャラクターのモチーフではないかと疑っている人物を登場させています。また、浅間サクヤルートでは今回の話の舞台とさせて頂きました時代に極めて近い時代の話を観月の民達がしており、次回あたりに、観月の民達が話していた、あるお方を登場させられればと思います。

因みに今回は用語解説が最多の23個出てきます。流石に多すぎのような気もしますが、5世紀頃のヤマト王権に登場する主要人物の事典代わりにどうぞ……ってそんな訳ないですか(滝)
なお、当初は2話程度で終わらせるつもりだったので、おまけストーリーという扱いでしたが、とてもおまけでは済まないボリュームになりそうなので、「おまけ」の冠は外しました。そんなのどうでも良い事ですか;;
それにしてもアカイイトっぽくないタイトルになっちまいましたねぇ……むしろ別ジャンルみたいですが、良いタイトルが思い浮かばなかったので、ご了承いただければとf^^;

次回は当方が古事記に登場する人物の中で、一番好きなあの人の話をもっと詳しく書ければと思います。……自分の力量で書ききれるか自信はないですが、頑張ってみます。

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本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析陰陽寮をUPしました。
最近ブログで取り上げた内容だったりするのですが、一応HPにもUPしておきました。
興味がある方はご覧ください。

本当は小説をUPしたかったのですが、先週ノロウィルスにかかったりしたので、全然進みませんでした……
以前も腹を壊した店のチェーン店で食事をしたのが怪しいと思うのですが、皆様も外食の際にはくれぐれもお気つけください。
閑話休題。小説はサクヤルートに触発されて、久々に古代の日本を描くつもりなので、少し時間がかかるかも知れません。
年末にでもUP出来ればと思いますが、三話で完結は絶対に無理ですね;;

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝二之巻 -鶏鳴狗吠-をUPしました。
今回の話はサクヤルートでサクヤさんがノゾミ達を匂いで見つけ出した事のモチーフを考えて書きました。宜しければご覧ください。
本当は二話で終わらせるつもりでしたが、間に合わなかったのでキリが良いところでUPしました。
ただこの分だと三話でも終わらないかもしれません……予定よりも長くなってしまうのは何時も通り、私のクオリティなので(苦笑)
鬼部伝説がイマイチ消化不良で終わらせてしまったので、書き切れなかった事を書ければと思います。
前回予告していたのですが、次回こそ古代史ネタ。アカイイトにも名前が出てくるあのお方にも登場していただこうと思います。

12月1日。拍手とコメントありがとうございました!
ご返事は「・・・拍手のご返事はこちら」からご覧ください。


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浅間サクヤ 子供時代
ろりっこサクヤタン。この時、齢約400歳なり。。。ええええええっ!!!(笑)

個人的に、この頃は見た目通りの年齢という設定の方が良かったのではと思いますがf^^;
ただ、いい歳こいて泣き虫だったという事も日本神話最強の神にかけてあるのかも?

とにかく、アカイイトの浅間サクヤルートをクリアーし、全ルートを制覇しました。
残り3つのエンディングが残っていますが、全てバッドエンドなのでプレーは切り上げます。
急いでやったので、何とか今月中に間に合いました。
やはりこのルートは断然面白いです。専門用語の連発にはぁはぁ興奮してましたし、千三百年にも及ぶ主との因縁に決着をつける、唯一のルートでもありますし、物語のスケールが他ルートとは違います。
完全体主様の登場シーンは鳥肌ものですね。このルートに関しては主様が二パターンあるので、エンドを全て集めるつもりでプレーして良いと思います。

元ネタに関しましては、よくあるような神話の部分しか調べていない、いい加減な作品と違って、記紀の神話以外の部分や歴史もよく勉強していると思います。
如何にも興味が無いのに仕事だから無理矢理調べさせられたような感じがする作品と違い、(ファンブックの方はそんな感じがしますが)好きで作ったのが伝わってきます。。。多分(マテ)
ただ、詳しく見ていくと、疑問に感じざるを得ない部分もあるのが残念です。

疑問点を列挙してみますと。

(1)主(天津甕星)の祖がヤマタノオロチであるというのは文献では根拠が無い。
(2)イワナガヒメの末裔という観月の民が、ヤマタノオロチの末裔という設定の主と対立しているのは、古典文芸にある程度通じている人には違和感があるかも?
(3)用語解説「陰陽寮」の内容が明らかに間違え。
(4)観月の民が「オホハツセ」か「ワカタケル」とでも呼ぶべきところを「雄略」と呼んでいる
(5)西暦699年か700年の話であるにも関わらず、「藤原の大臣」という言葉が出てくる。
(6)「藤原の大臣」に命じられ「鬼部」が派遣されたというが、この頃、石上(物部)麻呂の活躍で物部氏は復興している。そもそも580-590頃に「鬼部」が衰退して「鬼切り部」が出来たという設定の筈ですが。。。
(7)他ルートで女将さんが槐の樹齢が約千二百年以上と言っているのがややこしい。
(8)桂が観ていないはずのシーンで、観たことがあるかのような描写が登場する。

そんなのゲームなんだからどーでも良いじゃんと思うかもしれませんが(苦笑)取りあえず一つずつ詳しく解説しまっす。
お暇な方は読んでください。

(1)は今まで散々述べてきたので、省略。詳細はアカイイト元ネタ分析の 「古典における主(天津甕星・天香香背男)の記述」を見てください。
唯一つ、再プレーするまで忘れていたのが、小角が「年経た赤き蛇、輝ける星神よ」とか言っているんですよね。。。
もし、西洋神話とのクロスオーバーでこのような設定になったとしたら一寸安易な感じがします。

(2)イワナガヒメという名前からすると「ナガ」の字から寧ろ蛇神を想像しそうなものです。ヤマタノオロチ退治の舞台で知られている斐伊川に登場する蛇の女神はヒナガヒメであり、同じく「ナガ」の字を持ち、これはインドの蛇神「ナーガ」と同じであることはよく知られています。
それよりか、近松門左衛門作の浄瑠璃『日本振袖始(外部リンク近代デジタルライブラリー)』ではイワナガヒメがヤマタノオロチの化身として描かれています。『日本振袖始』自体は記紀神話を正しく伝えたものではないのですが、この話を知っていると、イワナガヒメの末裔とヤマタノオロチの末裔が争うアカイイトの設定には違和感があるかも知れません。

(3)用語辞典「陰陽寮」によると、「七〇一年に天武天皇によって開設された部局で、(以下略)」と書いてありますが、天武天皇は六八六年に崩御してますが。。。
正しくは、天武4年(六七五年)一月一日に陰陽寮を設置しています。

(4)これは恐らく多くの方が疑問に感じたと思いますが、8世紀後半に漢風諡号(天皇の死後に送られる「おくり名」ともいい、神武や崇神、雄略など漢字二字の諡号。762年~763年頃に淡海三船により撰定された)が出来る前よりも更に遡り、雄略天皇の時代よりも前から生きている観月の民が「雄略」という呼び方は有り得ないので……。(記紀には漢風諡号は出てこない。紀の表題に書かれているものは後世の追記)「オホハツセ」や「ワカタケル」とか呼ぶべきなんですけれどね。稲荷山鉄剣銘文風に「ワカタケル」の方がふさわしいと思うのですけれどね。漢風諡号を使いながら一方で「大王」という言葉が出てくる辺り、統一性に欠けています。

(5)主が封印されるのは役行者が流罪になった頃、即ち文武三年か四年(西暦六九九か七〇〇年)の頃なのですが、この頃の大臣は右大臣・多治比嶋であり、藤原不比等は大臣になっていません。
因みに藤原不比等が右大臣になるのは和銅元年(西暦七〇八年)三月なので、十年近い後になります。

(6)壬申の乱で大友皇子に最後まで付き従った物部麻呂(後の石上麻呂)は敵方だったのですがその忠誠心が買われたのか、天武天皇に重用され、かつての名門、物部氏の栄光を取り戻しつつありました。『日本書紀』で物部氏が優遇されているのは石上麻呂の影響があったとも言われており、この後、和銅元年(西暦七〇八年)三月には左大臣に任命されることになり、藤原不比等と並ぶ実力者になりました。
なので、鬼部を動かすとしたら石上麻呂の方がふさわしいのですけれどね。
ところで、アカイイトの作中では衰退したはずの「鬼部」のままなのは(3)で上げたように陰陽寮の設置が、主が封印された直後の年(西暦七〇一)と勘違いしていたからなのかもしれませんね。

(7)(5)でも述べましたように、主が封印されるのは六九九年か七〇〇年の出来事なので、女将さんの樹齢一二〇〇年以上という言葉は正確な年代を割り出すのにややこしくしている。
「以上」なので間違えじゃないのですけれどね。

(8)千羽烏月ルートでもあったミスですが、浅間サクヤルートにも千羽烏月とケイ君のバトルを見ていなくても、主(不完全体)戦でケイ君の構えを知っているかのような表現をしている不備がありました。

あと、個人的に気になっただけですが、多少不満なのは、雄略が臣に恵まれていたというのは同意ですが、鬼部の話をしているんだから物部目をスルーしないでー。(笑)文石オマロを退治した春日小野臣大樹は伝説上の人物だけど、春日臣は物部首を賜ったので関係ないとも言えないかな……。
(観月の民が持ち上げているスガルって蛇を捕まえてきただけじゃん。とか普通に考えたら負けなのですね)

なんか揚げ足取りのようになってしまいましたが、これも愛ゆえです。
野球やサッカーのファンが贔屓のチームに叱咤激励したり、選手起用についてあーだこーだ言うのと同じ心理だと思ってください。
アンチだったら多分ここまでやりませんので(笑)ただ、リメイク版が出るとしたら設定面を見直して欲しいです。

このルートを理解するには今更上げるまでも無い気がしますが、一にも二にも『日本書紀』です。
まぁ神話の部分は説明するまでも無いと思いますので、神代の部分だけ読むのではなく、それよりは雄略紀を優先して読んでください。崇神紀もですね。
出来れば『古事記』とも読み比べてみてください。
上記の様に主がバトルした年を想定するには『続日本紀』『日本霊異記』あたりが参考になります。
「禍神」の一族というネーミングは吉野裕子の説(『蛇 日本の蛇信仰』等)「鏡」の語源が蛇の目、つまり「カガメ」から来ている事とかけてあります。
観月の民のモチーフは雄略紀の他、『風土記』と『万葉集』にあります。
因みに、浅間サクヤが臭いでノゾミ達を見つけたのは、天皇が行く先を隼人(アカイイトでは観月の民の一族扱い)が先に歩き、吠え声を発したという事が恐らくモチーフになっているのでしょう。この事に関しては近々小説にします。

若杉家内部紛争
これはモチーフがあるのか、それとも何か(次回作などの?)伏線なのか解りませんでした。
アオイシロの小山内梢子さんの父親(だっけ?)が若杉の家から出た事と関連あるのですかね?

アカイイト 尾花の災難1 アカイイト 尾花の災難2
尾花ちゃんの災難
この時の若杉葛様の御姿を想像すると笑えます。

羽藤桂ちゃんの如く、再プレーで記憶を取り戻したので、その内、紅紡も書き直さなきゃと思います。
連載に二年もかかったので、書いている内に大分原作と違ってしまったところもあるので。。。
さて、どうやって辻褄合わせしようかなf^^;

◆アカイイト他ルートの感想◆

◆本館の浅間サクヤ関連項目◆

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アカイイト再プレーで藤原望(ノゾミ)ルートをクリアーしました。

アカイイト 藤原望(ノゾミ) 実は鬼よりも腹黒い羽藤桂ちゃんでした(違)

攻略に要した時間はスキップ機能を利用したので正味1時間程度です。(笑)
このルートは開発中に追加されたシナリオなのですかね?
イラストが無い場面が多いですし、途中まではほぼ千羽烏月ルートに乗っているので、選択肢は実質1ヶ所しか出て来ません。
ボーナスステージ的な感じで作ったのかもしれませんが、正直他のルートに比べるとお手軽に作られたようなイメージを受けざるを得ません。
ただ、こういう逆転の発想的な内容は好きです。

藤原望

個人的に結構泣けるルートなのですが、以前「ノゾミは人を殺してしまっている」と冷静な突っ込みを受けた事もあり、そりゃそうだよなと思い、当方のアカイイトの二次創作小説では、ノゾミだけトゥルーエンドのキャラクターで、どうやってノゾミに償わせるのか考えながらストーリーを作製しました。なので他のキャラより少し優遇されているかも知れません。

さて、ここからが本番です、個人的に長年抱いていた疑問がついに解決されました!
『アカイイト設定解説ファンブック』ではノゾミの年齢を約1300歳としながらも、平安時代の姫とも書いてあり、一体どちらが本当なのか、解らなかったのですが……いや、多分平安時代というのが誤植だとは思っていましたが、今回プレーをしてノゾミが大体何時頃生まれたのか、時期を確定出来ました。

アカイイト 良月 

これらの情報から解る事は
(1)良月はノゾミの祖父の代に唐より持ち込まれた。
→若杉葛ルートの情報から、良月は遣唐使により西暦632年に持ち込まれた事が解る。
この頃の藤原氏の人物といえば、藤原姓を賜る以前の中臣鎌足であり、ノゾミの祖父が鎌足であるとすれば、1300歳という設定で年代的に辻褄が合う。
(2)役行者は人と大差のない刻を生きて死んでしまった。
→役行者の活躍時期は7世紀後半~8世紀前半である。寿命が人と大差が無いのであれば、役行者が平安時代までは生きていなかった事になる。即ち、ノゾミは平安時代の姫では無い。
(3)「竹林の長者」という言葉は『竹取物語』の舞台の時代である事を示している。
→言うまでも無く『竹取物語』に登場する5人の貴公子は壬申の乱で活躍する豪族たちであり、車持皇子とは藤原不比等を指すということはよく知られている。物語の舞台は恐らく奈良時代初期ではないかと言われている。

つまり、平安時代の姫という『アカイイト設定解説ファンブック』に書いてあった事は誤植であり、約1300歳という設定の方が正しいと言う事が解りましたー。ばんざーい……って1時間再プレーすれば気付くような内容でしたかorz

ついでに藤原望が誰の娘であるのか、考えてみましたが、どうやら藤原不比等のようですね。
『続日本紀』によれば文武天皇2年(西暦698)8月19日。藤原朝臣(鎌足のこと)に賜った姓は、その子の不比等に継承させ、いとこの意美麻呂は藤原朝臣の姓から中臣姓に戻されています。
その為、当時の藤原といえば藤原不比等しか有り得ないと言う事になりますが……うーん……普通過ぎですねf^^;

一つ気になったのは旅館の女将さんが槐の神木の樹齢が1200年以上と言っている事で、そうなると時代が百年近くずれる事になるのですが……まぁ「以上」なので1300年位だとしても良いと言う事かも知れませんが。この辺の詳細は浅間サクヤルートで分かればと思います。

いよいよラストは私が一番好きな浅間サクヤルートにチャレンジです。
出来れば今月中にクリアーしたいと思います。

追記
後日、浅間サクヤルートをクリアーし、主が封印されたのは役行者が流罪中、つまり西暦699年か700年の出来事であることを確認しました。(『日本霊異記』『扶桑略記』などでは役行者が許されたのは701年正月)
ノゾミの死亡が698年~700年だとすると、686年~688年頃にノゾミは生まれたのかな? と思います。

◆アカイイトの他ルートの感想◆

◆本館の藤原望(ノゾミ)の関連項目◆

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アカイイトの羽藤柚明ルートをクリアーしました。

羽藤柚明(ユメイ)

このルートは一番重要なので、プレーしていない方の事も考慮すると多くを語るべきでは無いかなと思いますので、あまり内容には触れません。

攻略に関してはドツボに嵌る可能性があるので、短時間で攻略したい場合は、片っ端からユメイさんに血を飲ませてあげて(ヒットポイントが0になりますが桂は生きてますw)、ケイ君の前で不審な行動を取らないでください。ポイントはそれだけです。以前プレーした時はケイ君の前で奇行を取った為にどうやっても「くらやみのまゆ」EDになっていたので難易度がやたら高く感じていたのですが(苦笑)
他のルートと違い、トゥルーエンド以外のエンドはイマイチなので、バッドエンドを回収するのに時間を掛ける事も無いかなと思います。
柚明に何回血を飲ませればトゥルーエンドになるのか検証してみようかと思いましたが、面倒なので止めました。

浅間サクヤルートに登場するオハシラサマとも関連するのですが、羽藤柚明の趣味が機織りであるという設定に関しては(作中にそれらしいエピソードも入れて欲しかったのですが……)柳田國男の「機織り御前」(『日本の伝説』 柳田國男 新潮文庫)や、篠田知和基の『竜蛇神と機織姫』(人文書院)あたりを読むといいと思います。
あとは主様を服した神様の属性を考えれば見えてくると思うのですが、それには浅間サクヤルートの元ネタも理解する必要があります。狼男についてもそうですが、このルートはサクヤルートと合わせて考察する必要があります。
残りは藤原ノゾミルートと浅間サクヤルートですが、どっちにしようかな? ノゾミルートの方がさくっとクリアー出来るのですが、そろそろ完全体主様にお会いしたい気分です(笑) あるいは一番最後までとっておくのか迷います。

◆アカイイトの他ルートの感想◆

◆本館の羽藤柚明(ユメイ)関連項目◆

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アカイイトの千羽烏月ルートをクリアーしました。
千羽烏月 狩衣姿
男前烏月王子格好良すぎます。
千羽烏月 羽藤桂 デート中?
デート中。が可愛すぎるんですが。
奈良陽子 嫉妬?
よーこちゃん。あんた最高だわ。
千羽烏月 桂の気持ち
という訳で、このルートだけは百合認定していいのかな???

シナリオは全ルートをクリアー後、2周目をやるとよく解りますね。
一見冗談っぽい怖い会話が真実だったりとか……
伏線の貼り方、回収がよく出来ていると思います。

ただ、このルートは三日めの夜の千羽烏月とノゾミ達の死闘を見なくても、ケイ君さえ信じていればトゥルーエンドを見れてしまうようなので、その場合、少々シナリオに齟齬を来している部分があるのが一寸残念ですかね。
例えば、「魂削り」を見ていないのに「魂削り」を見たかのような描写が出てきたり。
その為、トゥルーエンドは見れたけれど、中には下のシーンを見れなかったという人も居るかも知れません。

アカイイト 一択 
女の子同士に選択肢は無い。
千羽烏月 脱いでくれないかい?
はぁはぁ(落ち着け)
浅間サクヤ 親父ですか?
サクヤさんあーたはセクハラ親父ですかい!
千羽烏月 桂の体よく見てるんですね
何気によく見ていたんですね。桂の体。。。
千羽烏月 羽藤桂を着付け中
個人的にこの辺のシーンが一番肝心なんですが(マテ)、見なくてもトゥルーエンドになってしまいます。
とはいえ、クリアー後に分岐点を埋めて行けばいい訳ですしね。あまり気にしないと。
あと、様成分がこのルートだとあまりにも少なすぎるのが不満かも(オイ)葛様がサクヤさんに捕まってるシーンは可愛いんですけれどね。

このルートを理解するには取りあえずお勧めの本は

『陰陽五行と日本の民俗』 吉野裕子 人文書房
『鬼の研究』 馬場あき子 ちくま文庫

あたりがお勧めでしょうか?
因みに鬼の語が「隠」の転化であるという説は折口信夫はやや疑問に感じているようですが、どうなのでしょうね。
槐と鬼に関わる内容の出典は未だに解りません。もし、ご存知の方が居たら著書名を教えてください。
まぁ、他の鬼に関する内容も馬場氏の著書を参考にした訳ではなさそうなのですが、近い内容は載っていますので参考になるかと。

あとは適当な剣術関連の本を読めば千羽妙見流のモチーフが何なのかすぐに解ると思います。

藤原望 イザナミ
流石にこれは説明不要ですか。
もし解らなかったら蒼海緋月本館のアカイイト元ネタ分析を読んでください。

次は羽藤柚明ルートにチャレンジしたいのですが、先に浅間サクヤルートをクリアーしないと一部封印が解けなかったような気が。
無理そうだったら浅間サクヤルートに変えます。

◆アカイイトの他ルートの感想◆

◆本館の千羽烏月の関連項目◆

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