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本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析鬼切部の前身「鬼部」とは古代最大の豪族「物部」氏である。を加筆修正しました。
具体的には記紀では系統不明な物部氏の祖、櫛玉饒速日命の系図を伝える『因幡国伊福部臣古志』の概略を追加しました。
櫛玉饒速日命を大己貴命の裔(8代目)とする系図に違和感はあるのですが、火明命(=『因幡国伊福部臣古志』の2代目五十研丹穂命?)が大汝命(=大己貴命)の御子とする『播磨国風土記』餝磨伊和の里の項のような伝承もあるので無視できないとは思いましたので……というか、単なるゲームのファンサイトがここまで説明する必要は無いような気はしますが(滝)
興味がある方はご覧ください。

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アカイイトの若杉葛ルートをクリアーしました。

若杉葛 尻尾は出してませんよ 

やはりというか、結構忘れていた事もありましたね。
こんなシーンあったっけと思ったりするところが多くて(滝)
ただ、様に関する思い入れは初プレー時とは桁違いなので、より楽しませてもらった気がします(笑)

若杉葛 羽藤白花

若杉葛ルートが唯一ケイ君の生存を確認可能。

アカイイトSS紅紡で若杉葛ルートの続きとした理由の一つだったりします。

ストーリーについては、烏月と葛様が遭遇してから話が急展開するのが一寸突然すぎる感じなので、出来ればもう一日位葛との友情を育んで、葛の正体について伏線をもう少し見せてからでも良かったのではないかと思います。
他のキャラと違い、桂とは過去や血筋(烏月との血筋の繋がりは有る)での接点は全く無いのでたったの三日間で信頼関係を築くのは難しいとは思いますが……。
アオイシロと違い、ルートによって日数が違うのは不公平かなーとは感じます。
あと細かい話を言えば、若杉葛ルートであるにもかかわらず、千羽烏月がの事を「桂さん」と呼んじまったりするシーンがあったり、頭の上に尾花が載っているというシーンで尾花が畳の上に座ってる画像が出てしまうとか細かい突っ込みどころが……げほごほ。
とはいえ、葛様のコロコロ変わる表情をとても楽しませてもらいました(笑)

取りあえず、このルートを理解するには最低限『古事記』雄略天皇条と、『日本霊異記』上巻第二十八。
「ふと天の羽衣うち着せたてまつれば~」というのは言うまでも無く『竹取物語』。
あとは吉野裕子の『蛇 日本の蛇信仰』(講談社学術文庫)を読んでおけば良いでしょう。
(特に吉野裕子の著書抜きの考察はモグリと言っていいぐらいです)

若杉葛 薀蓄1 若杉葛 薀蓄2

なお、吉野氏の説については『「青」の民俗学 谷川健一の世界』(岡谷公一+山下欣一=編 三一書房)の川村二郎氏の「ミダス王の悲しみ」では吉野氏の著書を「刺戟的であり、啓発的でもある」と評価しながらも「蛇信仰の最大の中心である三輪山の山容が蛇だという事を初めとして、こんもりと堆いものは鏡餅でも竪穴住居でも全て蛇だとなると、少し首を傾げたくなるのはやむを得ない」と疑問を呈しています。

ニヌリヤについては……まぁ葛様に配慮していただいたように、さわやかな朝や食事時間を避けて調べてください(笑)
槐に関しては良く解らないのですが、用語解説に書かれている神功皇后に所縁云々は確か柳田國男の『神樹篇』に載っていたと思います。

一番好きな浅間サクヤルートはなるべく後回しにしたいので、次は多分千羽烏月ルートをチャレンジしたいと思います。

◆アカイイトの他ルートの感想◆

◆本館の若杉葛の関連項目◆

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2013年10月16日よりPS2アーカイブスにてアカイイトの配信を行っているそうです。
……PS2アーカイブスってなんじゃ?(滝)
って感じですが、どうやら過去に発売されたゲームをPS3でプレー出来るそうです。
うむー、個人的には新ルートを追加したリメイク版(可能性は低いのでしょうが)を携帯ゲーム機でというのが希望なので、このような中途半端な形であるのは微妙なのですが、何にせよ、再びアカイイトが脚光を浴びれば嬉しいものです。
最近、知っているゲーム屋を片っ端から回って中古でもアカイイトが売ってないか調べたのですが、現在はPS3のソフトが殆どで、何処へ行っても見当たらず……昔は何処のゲーム屋でもアカイイトを売っていたような気がするのですが、それ以前にゲーム屋自体がとても少なくなっていたので、数年間で状況が随分変わってしまっていたのかなと思いましたが……今回の配信で少しでもアカイイトをプレーする人が増えてくれることを願っています。

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羽藤柚明(ユメイ)

今月はやや時間があるので久々にアカイイトを再プレー中です。
アオイシロと比較すると如何しても物足りない部分があったので、アオイシロをプレー後は中々やる気が起きなかったのですが、流石に記憶が無くなってきたので。

全クリした後にセーブデータを消すのも嫌ということもあり、最初から通してプレーし直すのは4年ぶりになります。途中から再プレーするのはいつもお気に入りの浅間サクヤルートばっかりだったので(笑)

アカイイト初プレー時に一番最初にクリアーしたのは千羽烏月ルートからだったので、今回は順序を変えて若杉葛ルートからにしようかなと思います。若杉葛ルートって確か羽藤柚明ルートの次ぐらい難易度が高かったような記憶もあるので、攻略に時間がかかるかも知れませんが。
……というか、様の声ってこんなに可愛かったのか!
なんて事も忘れてました(苦笑)

再プレーして気付いたのですが、駅員の人って秋田姓なので、秋田百子のおじいさんだったのですかね? 
どうでも良いことかもしれませんが、確か百子も経観塚出身だったので。
大伴タクシーはヤタガラスとともに神武天皇を導いた大伴氏の祖、日臣命とかけてあって、ヤタガラスが千羽烏月さんにかけているというのは……流石に想像の飛躍のしすぎですか(滝)

これを機にサイトのコンテンツをもう少し充実出来ればと思います。

◆アカイイトをクリアー後の各ルートの感想◆

◆本館のアカイイト各キャラのプロフィールページ◆

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝一之巻 -家出少女再び?-をUPしました。
久々にアカイイトの二次小説を書いてみました。
長編や中編を書いた後はいつもおまけの話を書いていますが、今回は二話を予定しています。
一話目はいつものおまけ小説のようにふざけた内容で(笑)、二話目は古代史ネタを絡ませた物になると思います。
大した期待もせずご覧いただけたらと思います。

あと、通知をしていませんでしたが、昨日(11月2日)にアオイシロを理解するためのお勧めの本を一冊追加しています。
また『椿説弓張月』になりますが、数日前に購入し、前回ご紹介させて頂いたものより読みやすかった為に追加しました。
人によって好みがあると思いますが、『椿説弓張月』を読みたい方はご参考にしていただければと思います。

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本日2013年10月21日はアカイイト発売9周年になります!
おめでと~パチパチ……
なんて人が私以外にもまだまだ沢山居ればいいのですが(滝)
まぁ大体言いたい事は去年の記事(アカイイト発売8周年)に書いていて、あんまり思っている事は変わらないのですが、続編を強く希望しています。
それが無理なら全面的に文章をリライトして、設定面の不備を直し(急に設定が変更されたような痕跡が見えるラスボスの不自然な設定だけでも何とかしてほしいものですが……ゲホゴホ)、奈良ルートを追加して3DS(このままではメガテン専用機になってしまうという個人的な事情の為(笑))ででも出してくれませんかねー。なんて意見は我儘ですかね(注文が多いって?)

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本日、蒼海緋月本館ホームページアカイイト・アオイシロを理解するためのお勧めの本を一冊追加しました。
先週に引き続き古代史関連の書籍のご紹介となります。
アカイイトと関わりが深い葛城氏や鴨氏の研究書となります。
因みに今回ご紹介させて頂きました平林章二氏の著書でしたら『蘇我氏の実像と葛城氏』も有名なので、そちらもお勧めです。
「……え? 葛城? 鴨? 何? アカイイトとアオイシロと関係あるの?」
なんて質問はウチのサイトを見ていたら無いはずですよねf^^;
興味がありましたらご覧ください。
あと二冊ほど追加予定ですが、もう一度通読してからにしようと思うので、来週か再来週にでも追加出来ればと思います。

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蒼海緋月本館ホームページアカイイト・アオイシロを理解するためのお勧めの本を一冊追加しました。
いや、前回のブログでちょろっと触れた本なんですけどね。(け……決してネタ切れ気味という訳では……げほごほ)
アカイイトやアオイシロで登場する多くの用語が登場します。ただ、吉野裕子の著書などとは違い、今回追加した書籍を引用していた訳ではないようで、同じ用語でも全く別の説だったりします。
そういった意味ではタイトルは正しくないような気もするのですが、別の説の本を読めば色々な見方があると言う事も解ると思いますので、敢えてご紹介させて頂きました。
正直、(特にアカイイトの)ファンブックの解説に書いてある事は結構怪しかったりするので、鵜呑みにしないで色々な本を読むのが良いかと。……となると、紹介すべき本が沢山あってキリが無くなるので今回限りにしますが(滝)
今までご紹介させて頂いた本よりは優先順位は低いと思うのですが、宜しければご覧ください。

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本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析若杉葛・尾花主従と共通する古事記最高の美談をUPしました。
以前ブログやアカイイトSSなどでご紹介したことがある内容なのですが、具体的な概要を紹介しなおし、詳しく分析してみました。
葛と尾花の関係を役行者と一言主の関係の準えて片づけてしまうのは安易過ぎる気もしますしね。
ご紹介させて頂いた内容は個人的に好きな話なので願望もあるのですが。

興味がある方はご覧ください。

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新しい職場に出向し始めてからはや1週間。
今のところ難しいことはしていないし、職場の人は話し易いので良かったです。
あとは体調が良好のままだったらいいんですけれどね。

本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析羽藤柚明の蝶の力について考察を追加しました。
ずっとアオイシロの話題ばっかり続いたので、久々にアカイイトの話です。
ユメイさんを思わせる伝承やら、なんで烏月さんがユメイさんを敵対視したのか、さらっとですが考察してみました。
興味がある方はご覧ください。

話が変わりますが、今日、図書館から『椿説弓張月』を借りてきましたが、三島由紀夫が書いた脚本でした(滝)
『椿説弓張月』は半分までしか読んだことが無いので、馬瓏琉のモチーフっぽい曚雲が登場する後半部が読みたかったのですが……。
本を借りる前に、内容はよく確認しましょうということですね。f^^;

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同日に2回ブログアップです。

本日6月16日はアカイイトの藤原望(ノゾミ)の誕生日です。
既に何回か取り上げているのですが、ファンブックでは約1300歳で平安時代の姫という理解不能な設定である為、ノゾミンが藤原氏の誰の娘であるか、当て嵌めようとする考察が全くの無意味になってしまうという悩ましいお方です。
まぁ普通に考えるのであれば、役行者が活躍した時代の人物と考えるのが自然で、約1300歳という年齢は恐らく正しく、奈良時代直前に誕生した姫であると判断するのが妥当であり、ファンブックに書いてあることは単なる誤植でしょうね。
あるいはアカイイトが現在より約百年後の未来の話だと考えるのは……意地が悪いですか(笑)

本館のアカイイトSS紅紡は葛ルートの(ノーマルエンド)続きを想定したストーリーであるにも関わらず、ノゾミンだけトゥルーエンドから過去に遡って葛ルートの世界にやってきたという反則技まで使って優遇されたりしています。
別にノゾミン萌えのつもりはないのですが、「ノゾミは人を殺してしまっている」というご指摘を受けて、自分もああ、確かにそうだなと思い、どうしたらノゾミに償いが出来るのか? という事を意識しながら書きました。
ノゾミと葛が仲良くなるなんて、原作の経緯を考えれば有り得ない事まで自由に書けて,結構楽しませてもらったキャラでした。
興味がございましたら紅紡をご覧いただけたらと思います。

*追記
再プレーで主が観月の民達と戦ったのが役行者が伊豆に流された頃、即ち西暦699年か700年の出来事である事が解りました。(『続日本紀』『日本霊異記』の関連記事より推測)その為、平安時代の姫であるというのは誤植で、約1300歳という年齢が正しいようです。
詳細はアカイイト元ネタ分析の「文献から藤原望誕生時期を推測」をご覧ください。

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