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お待たせいたしました。本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝最終之巻 -神々と鬼の間-をUPしました。

今回の話で取りあえず完結となります。アオイシロのSSの十二話を超えてしまうのではないかとヒヤヒヤしていましたが、十話完結ならば長すぎず、短すぎず理想的な長さになったとは思います。……いや、スイマセン結果論でした。最初は鬼部伝説のおまけ扱いで二話完結予定がどれだけ伸びたんだよって;;

ただ、鬼部伝説は書いている当時、今年までサイトを続けているつもりはなかったので期間を定めていて、早く終わらせようとしていた為に消化不良気味に終わってしまった感が否めないのですが、今回は期間を定めなかったので、少なくても鬼部伝説よりは出来が良いものが書けたのかな? と個人的には思っています。 特に第六之巻―葛城之鎮魂歌―のような話は長年書きたかったので、念願を果たすことが出来て良かったです。

なお、今まで決めていなかった外伝のタイトルは今回のサブタイトルと同じく「神々と鬼の間」にします。
ネーミングのモチーフは葛城王朝説を唱えた鳥越憲三郎氏の著書『神々と天皇の間』なのですが、内容は全然関係無いんですよね。(苦笑)まぁ葛城氏のお話が登場すると言う事で、無理矢理かけてみました。

私事ですが、実は先々週にポリープ切除の手術を受け、入院していました。その影響もあって中々小説を書くことも出来ず、更新が遅れてしまいました。それでも全十話・連載期間七ヶ月ならば自分としては悪くないペースで書けたのかと思います。

後日、毎回恒例のおまけ小説(もしかすると読み切り2・3話ぐらい? アカイイトと切り離した歴史小説的な話も一話考えています)と解説も書くかもしれませんが、今月は仕事が忙しいので更新が難しいかもしれません。ご了承いただけたらと思います。

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本日(2014年5月15日)はアオイシロ発売6周年です!!!

私が初めてアオイシロをプレーしてから4年半程経つのでしょうか?
アカイイトも含めているとはいえ、まさかこんなに話題を続けているとは思いませんでした(笑)

単なる百合作品だったり、入門書とネットしか調べていないような神話作品だったらとっくに忘れ去っているところですが、柳田國男、南方熊楠、谷川健一、フレーザー、松前健などの説をモチーフとした奥深い作風は研究していていまだに飽きません。
(この辺の詳細は過去のエントリー「カヤ(鳴海夏夜)ルートクリアー」や「アオイシログランドルートクリアー」や、本館の「アオイシロ元ネタ分析」に書いています。)

アカイイトでは葛様の薀蓄や主などは強引な事で知られている吉野裕子の説を鵜呑みにしすぎた感があり、他にも観月の民が話している内容(基本的な歴史の知識)など、設定面でかなり疑問に感じざるを得なかったアカイイトの反省点なども踏まえて作成されたのかなと思います。
個人的には汀が隼人の伝承にかけてカナヅチという設定は良いのですが、一回位水着になって欲しかったなと唯一残念に思っております(爆)

あと補習が終わらないとかで百子が困っているのでサクセス様は是非百子を助けてやってください。(オイ)
アオイシロ 秋田百子のお願い
元ネタ→WKS動画作製しました。の「小山内梢子20歳」おまけ掌編「百子の補習風景」より

アオイシロ,アカイイトのファンサイト蒼海緋月本館もよろしくお願いします!

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本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析古典における「主」の記述2(主神)を追加しました。

過去に天津甕星や天香香背男について書きましたが、今度は何故主と呼ばれているのかという内容になります。景行紀の内容自体は取り上げるまでも無いような気もしますが、深読みするとミカゲのネーミングにもつながるかもしれないので面白いと思い、一応ご紹介させて頂きました。興味がある方はご覧ください。

話がまたもや「悪魔のリドル」ネタに変わりますが、柩ちゃんって生田目さんとの会話の内容から(生田目さんの方が女らしいといった感じの会話)実は男の娘ってオチかと思ってたのですが、違ってたようです。
しかし、寒河江さんといい、感情移入できそうな娘たちが早々と退場してしまいましたねぇorz

あと、最近妹萌えに目覚めたのか、魔法科高校の劣等生の主人公の妹とか、柩のチャイカの鉄槌娘とか兄様が他の女といちゃつくと嫉妬している姿に萌えます。(笑)
これがアカイイトやアオイシロならば、千羽烏月さんや小山内梢子さんに妹分が居て、他の女子ときゃっきゃウフフに嫉妬してなんてありたきりな話でも妄想してみようかなと思う今日この頃でした。
いや、カヤさんに恋人らしきものが居て梢子さんが嫉妬するという内容もいいよなぁ(あひゃ)

すいません、仕事が溜まりすぎてたまには現実逃避したくなってました。家に帰ってからも仕事の予習で仮想環境を構築・検証という毎日なので心のオアシスも必要なのですよ、ハイ。

アカイイトSSは恐らく次か次の次が最終話になるので、少し時間をかけてでもマシな作品にしたいので、中々UP出来ないかも知れませんが、お待ちいただけたらと思います。

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝九之巻 -鬼喰らいの鬼-をUPしました。

オリジナルの隼人の少女・白狗が物部に仕えることになったことと、その後の経緯をさらっと書いていますが、メインは白狗が鬼喰らいの鬼としての力を得る話でしょうか? 八頭の大蛇が人間を喰らうのに対し、九頭の蛇が鬼を喰らうと信じられていた事が面白いと思い、小説に取り入れてみました。ま……まぁ平城京跡で発見された木簡に書かれていたものなので、五世紀にこのような信仰があったとは思えないのですが(滝)、興味がありましたらご覧ください。

古代を舞台にした話は今回の話が最後となります。第三之巻以降は『古事記』『日本書紀』『風土記』『万葉集』『先代旧事本紀』『古語拾遺』や各時代の倭人伝などの史料の他、考古学的な話まで取り入れましたが、所詮はきちんと歴史学や国文学を学んだことも無い素人が書いた小説なので色々と変かもしれませんが、その辺は大目に見て頂ければと思います。

本当は雄略朝の三輪氏に関する伝承から、この頃三輪氏が衰退したのかと思い(アカイイトで観月の民達が話すスガルが三輪の神を捕まえたという話も三輪氏衰退と関わるのかと)、その辺を話に絡ませたりしたかったのですが、いい加減に盛り込みすぎな感じがするので止めておきました。他にも色々と書きたくても書けなかった事や、書き忘れたこともあるのですが、一旦古代の話は切り上げる事にします。もしかしたらおまけで書くかもしれませんが、あるいはアカイイトと切り離したオリジナル作品になるかも知れません。

次回は現代の話に戻り、多分最終回になります。よろしければ最後までお付き合い頂ければと思います。

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝八之巻 -一つ目の連-をUPしました。
雄略朝を支えた伝説の大連・物部目や観月の民の会話に出て来た春日小野臣大樹の登場です。主様VS物部目がメインとなりますが、今回の話は過去に書いたアカイイトSS「紅紡」「鬼部伝説」及びアオイシロSS「蒼い瞳の巫女」の集大成的な内容となります。難易度はかなり高いかもしれませんが、今までの作品をご覧の方には多少理解しやすいのかなと思います。
宜しければご覧ください。
第三之巻から始めた古代(五世紀)の話もこれで六話目になります。次回あたりで古代の話は完結出来ればと思います。その後に現代の話で締めくくれればと思います。(もしかしたら解説と一話おまけを書くかもしれません)ようやく終わりが見えてきましたので途中で投げ出さず、完結まで頑張ろうと思います。

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蒼海緋月本館アオイシロ元ネタ分析主な草薙剣の記録・伝承小山内梢子の「くさなぎ」の解釈って本当?を加筆しました。
漠然と『豊後国風土記』を読んでいたら「臭」と「蛇」に関する話が出て来たので追記しました。
「クサ」と「ナギ」に関しては以前も書きましたように色々解釈があるようですが、一説の根拠としてはこの話もあるのかな? と思いました。
興味がありましたらご覧ください。

話が全く変わりますが、最近始まったアムドゥシアスの作った曲のタイトルに似たアニメの主人公、東きゅん(笑)にときめきました。
悪魔のリドル公式サイト
強くてカッコイイ女子の二次元キャラにときめいたのは小山内梢子さん以来かもです。
というか、東きゅんが女装美少年っぽく見えてしまうのは自分だけですか(マテ)
東という名で思い出した絶世の女装美少年といえば桃華月譚の守東桃香なのですが。。。彼は別格ですか。(だから東きゅんは女の子だってw)
衝動でコミック2巻まで買ってしまいましたが、(表紙の顔が男だよなぁ)内容は普通で、それ程百合っぽくは無いのですが、(東きゅんとハルではないカップルならありましたが)アニメの方はどうなるのでしょうね?

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本日蒼海緋月本館アカイイト元ネタ分析観月の民・隼人を加筆修正しました。
アカイイトで浅間の長が犬飼部について触れられているので、犬飼部と隼人についての項目を加筆しました。興味がございましたらご覧ください。

今回は追記しませんでしたが、観月の民は隼人がモチーフとなっている部分が多いようで、例えば月の信仰に関しては、近畿に移住した隼人がツクヨミを信仰していたことが関連するのかと思います。この辺は可能であれば、きちんと調べてから追記出来たらと思います。

ようやく資格の講座が終わり、暫く時間が空くと思っていましたが、四月から新しく次の案件を受けることになりそうなので、またまた勉強しなければならず、中々小説を書く時間が取れません。
どうか気長にお待ちいただければと思います。

拍手[4回]

中々時間が取れなかったため、前回更新から三週間もかかってしまい、申し訳ございません。碌に更新も出来ていなかったにも関わらず沢山の拍手を下さり、ありがとうございました!
前回ブログでご説明させていただいた、資格の講座のリーダーは三月末までやらなければならないのですが、現在やっている分野はやや経験があり、少し余裕が出来ましたので、ようやく小説をかけました。

本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝七之巻 -禍神-をUPしました。
タイトルどおり、主様登場です。もっとも今回はちょこっとしか出番が無いのですが。(オイ)禍神が鏡と、吉野裕子の説である蛇の目、つまりカガメがかけられていることは以前もご説明させていただいたことがあるのでご存じだと思うので、作中ではその辺は特に触れていません。
他に観月の民の話で登場した文石オマロ、スガル(まだ小子部の姓を賜る前)等が登場しますので、そろそろアカイイトの話に関わってきそうです。
前回の感動的な悲話から一転して、悪堕ちな話となります。
オリジナルの隼人の少女、白狗がマヨワが殺されたことを知り、その復讐心に主様が付け込むという展開です。アカイイトでノゾミが使っていた術を、よりモチーフに近い形で使わせたりしていますので、この辺は原作をきちんと理解なさっている方はニヤリとしてしまうのではないでしょうか。
興味がありましたらご覧ください。

しかし、このペースだと外伝と称しつつ、何話まで続くことになるのか解らなくなって来ました。
まさかアオイシロのSSの十二話は超える事は無いと思いますが、お付き合い頂けたらと思います。

3月1日。拍手とコメントありがとうございました。
ご返事は「・・・拍手のご返事はこちら」からご覧ください。


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・・・拍手のご返事はこちら

本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝六之巻 -葛城之鎮魂歌-をUPしました。
当方が古事記で一番好きな逸話がモチーフになっています。話の冒頭部には『古事記』安康天皇条のツブラノオホミの台詞を引用しましたが、この台詞を見るといつも泣いてしまいます(T_T)
ツブラノオホミとマヨワの話は昔から小説にしてみたいと思っていましたが、ようやくそれが叶いました。ですが、色々な豪族を絡ませたり、話がかなり脚色されているので、くれぐれも内容を鵜呑みにしないでくださいねf^^;
(例えばクロヒコノミコは『古事記』では情けない死に方をしていますが、当方の小説では結構頑張っていますし、ニヘノスクネに関しては『日本書紀』で一回名前が出てくるだけなのですが、結構活躍させています。大伴室屋たちも記紀ではこの時登場しないのですけどね;;)

記紀ではこれで一区切りなのですが、小説ではもう少しこの話が続きます。
予告すると、そろそろアカイイトのキャラが登場します(遅)
最もこの時代で出せるアカイイトのキャラは二人しか居ないのですが……ゲホゴホ
それだけでは物足りないので、アカイイトの用語辞典に出て来たキャラも登場するかもしれません。
あと、アカイイトでは何故か名前すら出てこなかったのですが、大伴室屋とともに雄略朝を支えた、あの伝説の人物が登場する予定です。

次回もご覧いただけたらと思います……ですが、最近、資格の講座でリーダーを任され、その資格を取る気は無いのですが、教えなければならず、人一倍勉強しないと駄目なの為、忙しいので更新が遅くなる可能性があります。ご了承ください。

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本日2月15日はアカイイト唯一のショタ要素(違)若杉葛様の誕生日でございます。
当方、渡辺党の末裔なので(実話)様にお仕えさせていただいて、好き放題やりたい放題の我儘に振り回されてみたいです、はい。(マテ)

もし、アカイイトの続編が出るなら女子高生ぐらいに成長した葛様を主人公にして欲しいですね。
担任の教師が小山内梢子さんで密かに葛様の護衛を兼ねているみたいな設定で、教師と生徒の禁断のオサルートなんてあったら嬉しいのですが。(激しくマテ)

アオイシロ,アカイイトのファンサイト蒼海緋月本館もよろしくお願いします!

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本日蒼海緋月本館アカイイトSS紅紡異伝 鬼部伝説 外伝五之巻 -届かぬ想い-をUPしました。
今回の話のモチーフの記紀で語られている内容はそれ程長いものではないので、小説も二話程度で書けるのではないかと思っていましたが、完全に見通しが甘かったですね。。。鬼部伝説の全六話は超えてしまうのは確実っぽいです(滝)

今回は安康朝における各豪族の思惑やら政治的背景とか想像しながら書いてみました。
記紀の記事ではこの時、平群、巨勢やら蘇我やら出てこないのですが、当時の状況を考えると大王家単独、あるいは大伴や物部を率いていても葛城氏と対抗するのは難しく、武内宿禰の末裔等の力も借りていたのでは無いかと思い、作中ではあれやこれやと悪巧みをしています。
そんなこんなで、当方が古事記の登場人物で一番好きな人はちょこっとしか書けませんでしたが、次回こそは書ければと思います。

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