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8月2日更新内容

本日(8月2日)、蒼海緋月本館で以下の内容を追加しました。

プロフィールはサブキャラクター分です。アカイイトと違ってアオイシロはサブキャラの存在も目立っているので省く訳にもいかないでしょうし、何より葵花子先生が居るんですからこの私が省く訳がありません(マテ)

お勧めの本は現在出版されている『古事記』の中では一番良さそうな物を追加しました。以前からご紹介させて頂いている三浦氏の本は読みやすいので初心者にはお勧めですが、口語訳であり独自の古老の語りがどうしても恣意的な感じが否めません。ついでに言えば、脚注も内容も既に古いものとなっているので、三浦氏の本だけ読んで『古事記』を読んだつもりになってはならないので、別にちゃんとしたテキストが必要になります。講談社学術文庫の『古事記』も良いのですが、本文が無い事と、岩波文庫の『古事記』だと現代語訳が無い為、理解が難しいのですが、今回ご紹介させた頂いた角川ソフィア文庫の本は書き下し文、現代語訳、本文、更に索引が付いており、しかもこれだけの内容にもかかわらず本体価格が1124円と安く、一番のお勧めです。宜しければ参考にしてください。(なお、この本があれば岩波文庫版は必要ないので、お勧めの本から外しました。)

ちょっと愚痴になりますが、ある小説家が書いたというある『古事記』の翻訳本の脚注を読んだら、ツブラノオホミについて「よく解らんがマヨワノミコと関わりが深い人物らしい」的な事が書いてあり、本を閉じました。……いや、古事記の翻訳するなら古代史の勉強ぐらいしてくださいよと思いました。(因みに当方が小説で書いた用語解説でもこの程度の内容なら書けました→葛城円大臣)この作者が参考にした三浦氏の本でも葛城氏について取り上げているのに、三浦氏の本ですら真面に理解せずに本の出版までしてしまったという事でしょうか? こんな無責任な脚注なら無い方がマシかと……。
中にはこんなものが書店に出回っているので、『古事記』のタイトルに騙されて変な本を買わない様にしましょう。最低限、著者のプロフィールを見て専門家かどうか確認した方が良いかもしれません。特に古代史関連は書店の本棚にある半分はアマチュアが書いたミステリー紛いのトンデモなの(特に歴史上の有名人を貶めようとするものや、日本の起源を隣国に求めようとするタイトルは例外無いと考えていいです。まぁ未だに主流である津田史観の学者達のせいでこんな状況になってしまったのでしょうけれど)で、注意してください。

話が変わりますが、久々にアオイシロの小説を書いています。あまり需要が無さそうですが、葵先生の高校生の時にサクヤさんと初めて出会ったという妄想です。今までの短編のふざけた内容ではなく、やや猟奇的(というかエログロ?)な内容になっています。本当は今日UPしたかったのですが、昨日も出勤だったので、間に合いませんでした。焦って書いても碌な物にならないと思うので、もし興味がある方が居られましたら気長にお待ちください。

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