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真女神転生4ファイナル絆ルートクリアー

ペルソナ2の時のように大人の事情で名前を変えさせられたり、圧力をかけられて販売停止などの事態に至らない内に急いで購入(笑)。毎日3時ぐらいまでプレーして眠い日々も一旦終了です。

本当は皆殺しルートからクリアーしようかと思ったのですが、ヴィシュヌフリンにあっさりと敗れて挫折。
まぁ皆殺しルートは周回プレーで挑戦すると言う事に方針転換し、メンバーのサポートを受けられて比較的容易な絆ルートからクリアーしました。
*後日クリアーしました皆殺しルートにつきましてはこちらをご覧ください。

いや~面白かった。
前作で物足りない部分や不満な部分が克服されていて、遙かに良い作品になったと個人的には思います。

以下ネタバレを含みますので、ご注意ください。



やっぱり今作の一番の目玉はこのお方の登場でしょう。

約22年ぶりの再登場ですか。。。

懐かしい台詞。

ワルターとヨナタンの再登場は二人が好きだったので滅茶苦茶嬉しかったです。
ワルターの台詞カッコイイな。
まぁ所詮神さんなんて人間の思考が生みだしたものですから、信仰を失えば力を無くしますし、この「観測」は正しいかと。

実は一神教徒が散々異国の神に対してやってきた事。
『失楽園』は言うに及ばず、日本でも大仏を見た宣教師が本国に「裸の悪魔」と報告した事実がありますし。

変化後のYHVH戦の曲「神に仇なすもの」はFC版女神転生Ⅱの「OMEGA~聖戦」を超える名曲。
実は、YHVH再登場と、この曲を聴いたのが購入のきっかけでした。

・YHVH戦の準備とメンバー
YHVH撃破時の主人公の能力と装備は以下です。

ニギハヤヒ(HN・元ネタ解りますよね?)
LV99
HP1059
MP337
力175・技154・魔293・速198・運140
剣威力296 銃威力171
武器 天叢雲・鋼質バズーガ・プロメティウス弾
防具 (頭)ステルスホワイト(体)ニーベルゲン(足)マスタースーツ(アクセサリ)賢王の腕輪

スキル
アイスエイジ(+3)エナジードレイン(+9)トリスアギオン(0)覚醒の力(0)八色雷公(+1)審判の光(+9)コンセントレイト(+5)メディアラハン(+5)

魔法攻撃型で、衝撃属性以外を揃え、メディアラハンを取得している割と無難なチョイスですかね。上級者にはつまらないとディスられそうですがf^^;

一回目に挑んだ時は燃費の悪いデミウルゴス辺りを選んでましたが変化後にあっさり全滅したので、しっかり準備してから再挑戦しました。(LV99でラスボスに勝てないなんてシリーズ初でしょうね・苦笑)
主人公には経験値が多く貰えるアクセサリを装備させていたので割と早くLV99になれたのですが、サポートメンバーとのレベルが10近く開いてしまうという事態に。おかげでHPが低く、フリンチームの足を引っ張ったイザボーのLV99まで上げ、上位の特殊合体悪魔を揃えて再挑戦しました。

仲魔はイナンナ・オーディン・クリシュナという多神連合チーム。
パートナーはハレルヤを選びました。
クリシュナの補助と回復、オーディンのチャージ→グングニルで弱点を突かなくても1000前後の安定したダメージを与え、主人公がコンセントレイト→アイスエイジで弱点を突いたとき、補助魔法効果MAX時には5000ダメージを超えました。
……ところがこのメンバーでもYHVH変化後、仲魔は全員やられました(滝)
その後、フリンチームも全滅し、流石にリセットかな……と思ったのですが、暴れまくりを主人公の物理反射防具とやられた仲魔の代わりに入ったシヴァの物理吸収効果でこちらがニヤリ状態になり形勢逆転。勝利しました。FC版2や真女神転生2でも対YHVHで凄まじい威力を発揮してくれましたが、幾らシリーズを重ねようともメガテンで一番頼りになる仲魔はシヴァだということを再認識させられましたね。
物理反射防具のニーベルゲンには前作でも助けられましたが、この防具は必須です。

余談ですが、真Ⅱでは文字通り必中必殺・ルシファーですら一撃で戦闘不能にした「ゴッドボイス」は今作では外してくれます。逆にヨナタンが「ヘキサグラム」使えたらこっちが瞬殺出来るんですかね?(な訳無いか)
 
・サポートメンバーについて雑感。
前作ではサポートメンバーは役立たずどころか、サムライの本気だとかぬかして、例えば雷属性に強い相手にジオを放つなど、盛大に足を引っ張ってくれたものですが、今作では各メンバーとも臨機応変に行動してくれたり、アシストアタックで大ダメージを与えてくれたり役に立つようになりました。

・アサヒ
いまいち好きでない……。率直に返事していたら多分DARKポイントばかり溜まっていそうでした。アサヒの死や復活をもう少し神話的に表現したらどうなのかと思いました。
あるいは下手に復活させず、Wizardry BUSINのソフィアみたいな話に持って行ってくれたら良かったと思います。(まぁあの作品の感動は色んなゲームの中でも別格ですけどね。)
私は殆ど使わなかったのですが、終盤はボス戦でチアリングが役に立ちそうです。

・ナバール
実は一番役に立つ(笑)。序盤ではスキル枠不足でどうしても後回しになりがちなサポート魔法を取得してくれるので、ボス戦で助かるし、アイテムを使って臨機応変に攻撃もしてくれます。
更に「ヒスイの守刀」で霊晶を破壊出来る上、前作のエストマソードのような効果も発揮してくれ、とても便利です。
余談ですが、ヒスイの刀所持中にナバールを飛ばせることを知らず、中盤位までアイテムを取り損ねていました。
後半戦はHPの低さがネックになる事も。仲魔の補助魔法のスキルが充実したらハレルヤのが良いかも。

・ノゾミ
前作から伏線があったお色気お姉さん。前作では高レベルのハンターだったのが、今作初登場時はナパイア以下のレベルに(滝)そりゃヒーホーに舐められても仕方ないホー。
特に雑魚戦では役に立つので、序盤は大抵ノゾミをメインメンバーに選んでいました。
イザボー加入時やハレルヤ覚醒後は出番が少なくなっちゃいました。

・ハレルヤ
メガテン版カル=ス?(あのマンガまだ続いてるのかしらん)
友達に欲しい(笑)悪魔のハーフというのが信じられないスゲー良い奴ですね。
神への称賛の言葉を堕天使が名づけるというのは悪魔的な皮肉なんでしょうね。
悪魔の力解放後はメンバーの中でも最強クラスなので、殆どメインメンバーにしていました。

・ガストン
ハレルヤとは正反対の嫌な奴ですが(笑)、彼が成長していく姿もこのゲームの見どころの一つかもしれません。
物理属性攻撃しかないので序盤は事実上シェーシャ専用機ですが、覚醒後はメルカバー戦で安定したダメージを与えてくれたり、グングニル取得後は貫通が付加するので選ぶのもありかも知れませんが……瞬殺効果があるトキ選んだ方が無難ですかね。

・イザボー
初加入時のLv50と群を抜いて高レベル。とはいえ、前作だとこの時点でレベル70は無いとおかしいんですが、ゲームバランスを考えての調整でしょうね。
各攻撃・回復魔法を取得しているのでどんな状況でも頼りになります。
ハレルヤが悪魔の力を解放した後は魔法の威力でハレルヤが上回るので出番が少なくなりますし、覚醒しない為、実力的にも物足りなくなりますが、絆ルートのYHVH戦ではフリン側で戦う事になるので、終盤でも鍛えておく必要もあります。

・トキ
デレた時の落差を楽しむのもこのゲームの売りの一つかも(笑)絆ルートだと結局あれは色を当てられた影響だったのか、本音なのか最後はちょっと曖昧ですが、皆殺しルートからすると本音なんでしょうね。
仲間集めをしていない時にフィールド移動時に連れて行くと、トキの「闇討ち」が役に立ちます。レベルが離れていても厄介な軍勢を瞬殺してくれますし、極めつけはYHVHの宇宙でメタトロンの軍勢をエンカウント直後に葬りさってくれるのは痛快です。
ボス戦は他のメンバーにしましょう。

・お勧めメンバーまとめ
序盤~中盤フィールド ノゾミ→イザボー(仲魔を集めない時はトキ)
序盤~中盤ボス戦   アサヒ→ナバール(シェーシャ戦はガストン)
終盤 フィールド   ハレルヤ (仲魔を集めない時やYHVHの宇宙はトキ)
終盤 ボス戦     ハレルヤorナバール (アサヒ復活後はアサヒという人も多い)

・儀典女神転生と似たストーリー
意外な事に、儀典女神転生とストーリーが似ています。
例えば殺されて黄泉平坂を行き、その後力を得るシーンは、儀典女神転生でもヒロイン殺害後、選択肢によってはヒロインの後を追い、自殺に近い形で黄泉平坂に行き、ヒロインに戻された後覚醒するシーンと被ります。

アドラメレクは儀典のムールムールと被りますし(性格が全然違いますが)、ヒロインが死んで生き返ったりとか。あと、儀典ほどではありませんが結構グロイとことか(笑)


・ケルト神話について
ダグザがクリシュナや唯一神と互する大物扱いなのに違和感があるのは私だけでしょうか。。。
ダヌー神族が登場するケルト神話は1100年頃に書かれた『赤牛の書』や1150年頃に書かれた『レンスターの書』であり、これらの書の中の『侵略の書』でダヌー神族は書かれており、つまり現在に伝わるケルト神話は12世紀に書かれたものであり、これらの話の元となった詩等は6世紀から伝わっているとはいえ、決して古い時代の神話ではないと言う事です。
大陸のケルト神話とアイルランドのケルト神話は一緒にせず、別系統の物と判断すべきです。

『侵略の書』に書かれたケルト神話はキリスト教の影響を受けており、ケルトが無文字文化であったこともあり、本来の神話がどのようなものであったのか解らないというのは私も同意です。
 日本の歴史学者の知見では口承文芸が正しく伝わるのは精々百年程度であるとしており(因みに民俗学者の谷川健一先生は七十年程度と仰られておりましたが)、元の話が解らなかったから、じゃあメガテン風にどんな解釈しても良いのかというとちょいと疑問です。
 
因みにダヌー神族は一神教サイドの一方的な被害者のような語られ方ですが、直接ダヌー神族を地下世界に追い込んだのはミール族なのですが。。。
アイルランドの宗教に関しては、長い年月をかけて、融和的にキリスト教文化に取り込まれていったのが事実の様です。これがマヤやアステカだったら完全な被害者だって納得するんですけどね。
それにダヌー神族もフィル・ヴォルグや原住民のフォモール族を滅ぼしているんで因果応報というか、ダヌーやノゾミらの主張に「何言ってるの?」と首を傾げざるを得ませんでした。

このように元ネタに関しては色々首を傾げたくなる部分もありましたが、(近年、現代人が筆ペンとパルプ紙に書いた事が証明された例の偽書に登場するアラハバキとかいつまで登場させる気なんでしょうね。。。因みにこの神様が東北においても寧ろ大和朝廷に「夷を持って夷を征する」形で利用されていた可能性については谷川健一氏の『白鳥伝説』に載っています)ゲームとしては面白いと思います。

皆殺しルートと東狂は時間を空けてプレーします。

おまけ

アオイシロという伝奇作品を当方が二次創作したものです。原作でもそうですが、真女神転生4ファイナルと同じく、結構ケルト神話ネタが多いので興味がございましたらご覧ください。(萌えとか百合とか平気な方ならばですが。。。)因みに作中に登場する馬瓏琉という敵キャラはケルト神話のバロールがモチーフになっています。下のハッピーエンドバージョンは作中にさらっとですが神殺しの元ネタも出てきます。(もしかするとダグザがナナシの初期の仲魔にケンタウロスを与えるのはブラックジョーク的な意味もあったのかも)

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