和風伝奇の傑作アオイシロ、アカイイトの非公式ファンサイトです。 「Other Menus」をクリックするとプラグインが表示されます。(PCのみ)
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最近一冊ケルト神話関連の本を購入したので、少し修正しようかと思ったのですが、間違いがあったので修正しました。……というか何年も気付いてませんでしたorz
クロウクル・ワッハがジム・フィリッツパトリックの創作とか書いてあったのでいやいや、それは嘘でしょと自分の書いたものに突っ込みをいれました(滝)正確にはクロウクル・ワッハがバロールに召喚されてヌアダを殺したという話でした。申し訳ございませんでした。
あとは参考文献が一冊増えたので多少加筆しています。 以上、宜しくお願いいたします。
いわゆる成りすましとは違うので、それ自体は問題無いとは思いますが、当方と間違えたりしないようにお願いします。
まぁ話題が全然違うようなので、間違える方は居ないとは思いますが……
因みに二年前、私がサイトを作製した時はHNやサイト名が他者と被らない様に、一応検索をしたのですけれどねぇ……。
確かにありそうな名前と言えばありそうな名前かも知れません。
なお、当方がSNSを行う予定はありません。
過去に誘われてフェイスブックはやった事はあるのですが、面倒で長続きしなかったということがありますし、更新のお知らせならブログで事足りますしね。
以上、念のためのお知らせでした。
本日2013年10月21日はアカイイト発売9周年になります!
おめでと~パチパチ……
なんて人が私以外にもまだまだ沢山居ればいいのですが(滝)
まぁ大体言いたい事は去年の記事(アカイイト発売8周年)に書いていて、あんまり思っている事は変わらないのですが、続編を強く希望しています。
それが無理なら全面的に文章をリライトして、設定面の不備を直し(急に設定が変更されたような痕跡が見えるラスボスの不自然な設定だけでも何とかしてほしいものですが……ゲホゴホ)、奈良ルートを追加して3DS(このままではメガテン専用機になってしまうという個人的な事情の為(笑))ででも出してくれませんかねー。なんて意見は我儘ですかね(注文が多いって?)
アオイシロ,アカイイトのファンサイト蒼海緋月本館もよろしくお願いします!
本日蒼海緋月本館ホームページにアカイイト・アオイシロを理解するためのお勧めの本を一冊追加しました。
かなり今更になりますが『椿説弓張月』です。(遅いって;;)
以前も言ったことがありますが、同じく馬琴の著書『南総里見八犬伝』と比べるとどうも関連書籍が少ないようなので……ちゃんとした専門家が翻訳した書籍も無いようですしね。
正直、上巻はイマイチ面白くないのですが、アオイシロとの関連する曚雲が登場する下巻は面白いかと。クーデター以降三つ巴の戦いがあったり、駆け引きで知略を巡らせたりと中々面白い作品になっています。
原文を読みたい方は岩波文庫で出版されているのでそちらをどうぞ。当方岩波文庫版の書籍は持っていますが、こっちはまだ読んでいません(マテ)
また、椙山女学園大学デジタルライブラリーで公開されている『椿説弓張月』の原本の画像がPDFで公開されていますので、古文を読める方はどうぞ。
先週に引き続き古代史関連の書籍のご紹介となります。
アカイイトと関わりが深い葛城氏や鴨氏の研究書となります。
因みに今回ご紹介させて頂きました平林章二氏の著書でしたら『蘇我氏の実像と葛城氏』も有名なので、そちらもお勧めです。
「……え? 葛城? 鴨? 何? アカイイトとアオイシロと関係あるの?」
なんて質問はウチのサイトを見ていたら無いはずですよねf^^;
興味がありましたらご覧ください。
あと二冊ほど追加予定ですが、もう一度通読してからにしようと思うので、来週か再来週にでも追加出来ればと思います。
本日は美脚美腕美顔美少女!!! 小山内梢子さんの誕生日であります。
て、去年も同じこといいましたか(滝)
今日は国民的に祝う日にすべきですハイ(オイ)
今年で22歳になるんですかね~。うん、結婚には丁度いい年齢なので、葵先生ともども私と結婚してくださいまし(落ち着け)
……と、冗談は……いや、半ば本気、……いや、心の奥底から本気なのはとにかく(大問題)、アオイシロかアカイイトの続編そろそろ作って欲しいですねー。勿論梢子さんも登場して欲しいです。
アオイシロでは梢子さんのモチーフがヌアダやらルーやら、あとは阿遅志貴高日子根神とか日本武やら吉備津彦やら源為朝やら色々考えられますが、個人的には梢子さんに一番ぴったりな伝承は『捜神記』の李寄の話だと思うのですが、何故かそれっぽいネタが出てきませんでしたね。
アカイイトの元ネタに使われていた吉野裕子の著書『蛇 日本の蛇信仰』(講談社学術文庫)にも載っている内容なので麓川氏が知ら無い訳無いので、寧ろ何故使われなかったのか不思議なのですが(盛り込み過ぎない為ですかね? 因みに当方のアオイシロSS~蒼い瞳の巫女では李寄ネタを使わせていただきました)、次回作では李寄ネタも使って欲しいですね。
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本日2回目の更新です。
遅ればせながらの報告ですが、8月の夏休みにNINTENDO3DSLLを購入して真・女神転生Ⅳを購入しました。
ゲーム機を買うのはPS2以来7、8年ぶりぐらいだったでしょうか……衝動買いだったのでハードもよく解らず店員さんに「LL」って何? とか聞いたりしてました。流石に30代半ばにもなるとゲーム機を買うのにも抵抗あるのですが、メガテンのファンなんて多分自分と同世代か年上が多いだろうと思い込んで勇気を振り絞りました(笑)
まぁどうせ他のゲームをやる予定も無いので、真女神転生Ⅳ専用機となりそうです。(アカイイトのリメイクでも出てくれないかな?)
プレーした感想は、当初期待していなかったのですが、真女神転生Ⅰの頃からのファンには面白い内容だと思いました。
最初は操作しにくくて大変でしたが……コントローラーといえば十字キーにABボタンだけだった世代の人間なので(苦笑)
黒きサムライの正体は一寸想定していなかったといいますか、忘れかけていた記憶が呼びさまされました。
その流れでギャビーの方は大して驚きませんでしたが(笑)
(FC版女神転生Ⅱの頃からの)メガテンファンならば野暮な説明・薀蓄不要なグノーシス主義な話は相変わらず引きつけられます。
現実世界でも過去にポルポト派が知識人層を虐殺していたという話もありますしね。
「東のミカド国」の舞台のように、普通のRPG王道のファンタジー的要素も取り入れられているのが逆に新鮮であり、なおかつ東京を舞台にした過去のシリーズとの接点を持たせたのは良いかと。
真女神転生Ⅲで変更されたイデオロギーも再びロウとカオスに戻り、こちらの方が馴染み深いですね。
真女神転生Ⅲはゲームとしては面白かったのですが、過去のシリーズとは明らかな別作品であり、タイトルのナンバーは繋がっていても、極端な話、スピンオフ作品的というか別のシリーズのような印象でしたが、Ⅳは真女神転生のタイトルでもそこまで違和感は無いかと。
チャレンジクエストはアオイシロと同じくケルト神話ネタが多いのと、赤い騎士に関しては『金枝篇』を読んでいるとニヤリとしてしまうような話でしたね。
悪魔全書の解説の内容は相変わらずテキトーみたいですが……アラハバキとか一体何年前のトンデモ本の引用ですかね(滝)
そんなこんな感想を抱きながらプレーをして先日、ナッシングルートとニュートラルルートをクリアーしました。
カジャやンダ効果を消せないホワイトメンどもは
ランダマイザ×3
ラスタキャンディ×3
コンセントレイト
ジャッジメント
でダメージが2000ぐらいとかエロイことになっていました。
神の戦車も閣下も銀座で物理反射の防具を装備して、物理無効やら物理反射の仲魔を揃え、上記のスキルと同じ要領で、神の戦車には「混沌の海」閣下には「天罰」で大ダメージであっさり撃沈出来ました。
んーーーーっ閣下弱すぎるよ。
真女神転生Ⅱだとこのクラスのボスは攻撃が全然当んなかったのは遠い過去の話ですか(滝)
シリーズ最高傑作かというとそれ程でも無かったですかね……特に過去の作品をやっていない方の場合、大して面白く感じないかもしれません。
因みに自分の中のメガテンシリーズ(スピンオフ作品含む)脳内ランクはこんな感じです。
流石に最近の作品はやっていないのですが、FC版女神転生Ⅰ~PS2版のペルソナ3ぐらいまでは殆どのシリーズをやっていて、その中の順位です。
1位 女神転生Ⅱ(FC版。SFC版の旧約とかいうバッタ物じゃありませんのであしからず)
2位 真・女神転生Ⅱ
3位 偽典・女神転生
4位 真・女神転生Ⅰ
5位 ペルソナⅡ 罪
1位は超えられない壁。シリーズを超え、全RPGの最高傑作でしょう。
所詮真Ⅰ・ⅡもFC版Ⅱの焼き直しっぽい気もしますし、あのラスボスは2度と出せないでしょうね。(真Ⅱでも登場しましたがBGMがFC版の方が百倍良いのですが。。。)
(追記:すいません。見くびってました。真Ⅳファイナルのまさかのラスボスに驚愕しました)
「OMEGA~聖戦」を超えるラスボス曲。「DEVIL SPEAK~導き」(しつこいようですが旧約のバッタ物じゃない方)を超える邪教の館のBGMは一生聴けないような気がします。
(追記:すいません。真ⅣファイナルのラスボスでOMEGA超えました)
1位2位は同意の方が多いと思いますが、寧ろ、3位が意外ですか(笑)。
イラストもシステムも最低レベルなのですが、音楽はメタルが多いし(笑)フレーザーの『金枝篇』をモチーフとした奥深いストーリーは本家に引けを取りませんし、(というか本家以上?)コンシュマー機では表現できないような内容を出来たのも良かったと思います。
偽典・女神転生についての情報はこちらのサイトがお勧め→「偽典・女神転生秘密の書」
5位はシリーズではじめて倒せ無いラスボスに衝撃を受けたので(笑)
うーん。。。Ⅳは6位ぐらいですかね? ソウル八ッカーズも良かったので甲乙つけがたいです。
追加コンテンツもあるらしいのですが購入予定は無しです。
過去のシリーズだとエクストラダンジョンなんて普通についていたんですしねぇ。
(ただ、こうでもしないと商売的には苦しいのでしょうかね?)
何よりそこまでやり込みたいと思う程の作品では無かったですね。
そして、FC版Ⅱを再プレーしている自分が居たりします。
成長が無いってだけかもしれませんけどね(滝)
*追記
後日、ストレンジジャーニーもプレーしました。
初代女神転生以上の難易度で、特にエリダヌスの連続ワープに泣かされ、(アンフィニ宮殿が可愛く見えます)ウロボロスはメガテンシリーズの通常ボスの中で最強じゃないでしょうか;;
ウロボロスに叩きのめされ、一旦挫折しましたが、何とか倒すとその後のダンジョンは緩く感じました。ストーリーは考えさせられる物があり、素晴らしいのですがメガテンシリーズ初見さんであれば必ず挫折しそうな異常な難易度は如何な物かと思います。真4でその辺の難易度は調整されたようですね。
それにしても3賢人って何者だったんですかね? キリスト誕生を祝した東方の3賢人と関係あるのか、あるいは真2や4の流れで考慮するとガブリエル以外の四大天使のような気がしますね。
*おまけ:FC版女神転生2関連の動画を作製しました。関連コンテンツ、Youtubeのページは以下になります。
→当ブログ関連ページ:メタル転生2
→真女神転生Ⅳファイナル絆ルートクリアー
→真女神転生Ⅳファイナル皆殺しルートクリアー
→Youtube:当方作製動画
いや、前回のブログでちょろっと触れた本なんですけどね。(け……決してネタ切れ気味という訳では……げほごほ)
アカイイトやアオイシロで登場する多くの用語が登場します。ただ、吉野裕子の著書などとは違い、今回追加した書籍を引用していた訳ではないようで、同じ用語でも全く別の説だったりします。
そういった意味ではタイトルは正しくないような気もするのですが、別の説の本を読めば色々な見方があると言う事も解ると思いますので、敢えてご紹介させて頂きました。
正直、(特にアカイイトの)ファンブックの解説に書いてある事は結構怪しかったりするので、鵜呑みにしないで色々な本を読むのが良いかと。……となると、紹介すべき本が沢山あってキリが無くなるので今回限りにしますが(滝)
今までご紹介させて頂いた本よりは優先順位は低いと思うのですが、宜しければご覧ください。
過去に掲載した内容なのですが、肝心な原作からの引用が間違えておりまして、修正が面倒なので記事を削除していました(マテ)。
ですが、最近幾つか面白そうな説を知ったので、大幅に修正して再掲載しました。
宜しければご覧ください。
引用に使った原田大六氏の著書『卑弥呼の墓』はタイトルからすると一見あまり関係なさそうですが、意外とアカイイトとアオイシロを理解している人には面白い著書かも知れませんね。
本日蒼海緋月本館のアカイイト元ネタ分析に若杉葛・尾花主従と共通する古事記最高の美談をUPしました。
以前ブログやアカイイトSSなどでご紹介したことがある内容なのですが、具体的な概要を紹介しなおし、詳しく分析してみました。
葛と尾花の関係を役行者と一言主の関係の準えて片づけてしまうのは安易過ぎる気もしますしね。
ご紹介させて頂いた内容は個人的に好きな話なので願望もあるのですが。
興味がある方はご覧ください。
今月森浩一氏の訃報を聞いたばかりでしたが、立て続けに悲しいお知らせを聞きました。
24日、民俗学者の谷川健一先生が92歳でお亡くなりになられました。
YOMIURIONLINE 民俗学者・文化功労章の谷川健一さんが死去
本館のSSや、元ネタ分析をきちんと読んでくださっている方は、谷川民俗学ネタが多いので御名前ぐらいはご存じなのではないでしょうか?
タイトルにも書きましたが、私が民俗学や古代史に興味をもつきっかけになったのは谷川健一先生でした。
民俗学のみならず、『白鳥伝説』などの著書で古代史の分野の研究でもよく知られていますが、ヲタ的な視点から言うと、創作の世界でも谷川氏が与えた影響は大きく、「もののけ姫」「聖剣の刀鍛冶」「天上天下」などは『青銅の神の足跡』をモチーフとしているようです。(「天上天下」は『鍛冶屋の母』も。他に「黄昏乙女アムネジア」でヒロインが生贄にされる様子等は柳田國男の『一つ目小僧その他』っぽいですが、「銅人」で「アカヒト」と呼ばせていた辺り、あるいは『青銅の神の足跡』の方をヒントにしたのかもしれません)
勿論アオイシロも『青銅の神の足跡』など谷川先生の著書の影響が見られます。
何度も述べていますが、馬瓏琉は単にケルト神話のバロールをモチーフとしているだけではなく、根本には金属民俗学があると考えて良さそうです。
(もっともアカイイトでは主の設定を見る限り、残念ながら『白鳥伝説』を参考にしていなかったようですが……)
私も『白鳥伝説』をモチーフに『鬼部伝説』というタイトルのSSを書いたり(内容はあまり関係ないのですが……)、アカイイトSSでは鳥越憲三郎先生と並んで影響を受けていました。
アオイシロのSSは鍛冶師の話を書いたのですぐ想像がつくと思います。
確か去年、TVにもご出演なさっていたのでまだまだご活躍なさっていて凄いと思っていたのですが、残念です。
謹んで哀悼の意を表します。