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LPICレベル2取得
久々に資格取得しました。
取得したのはLPICというLinux OSの技術者向けの認定資格で、ITのインフラに関わるエンジニアには割と鉄板の資格です。……と、言っても所詮は国家試験などでは無いですし、一般的な知名度は無いに等しいのですがf^^; 今回は中級者向けの LPICレベル2を取得しました。
現行の試験(2015年11月現在)が最新のRHEL7に対応出来ていないので、イマイチ受ける気がしなかったのですが、LPICレベル1の期限が切れそうだったので、仕方なく受けました。
当サイトをご覧の方の中にも、もしかしたらLPIC受ける方も居られるかもしれないので、私が実施した試験対策も記載します。
■使用した書籍(☆の数は個人的な評価)
・『LPIC Level.2 1回で合格必達テキスト+問題集 (一冊で完全合格シリーズ)』 SBクリエイティブ株式会社(通称「銀本」)☆☆☆
・『Linux教科書LPICレベル2 Version4.0対応』翔泳社(通称「小豆本」)☆☆☆
・『Linux教科書 LPIC レベル2 スピードマスター問題集 Version4.0対応』 翔泳社(通称「白本」)☆☆☆☆☆
・『徹底攻略LPI問題集Level2[Ver 4.0]対応』 株式会社インプレス(通称「黒本」)☆☆
■勉強方法
0.各参考書で勉強する前に、まずは各社のサイトから正誤表を確認します。この手の書籍には必ず誤植があるので取り掛かる前に確認しましょう。
1.まず「銀本」を読んで、章毎に問題を解く。その後「小豆本」を軽く読んで章末問題を実施
2.「黒本」→「白本」の順に問題を解く。問題集だけで解らない箇所は「小豆本」を辞書代わりに使う。
3.各問題を2回り程行ったら各参考書の模擬試験を実施する。(この時点で正答率6割程度)
なお、問題の解答はEXCEL等に入力すると入力問題対策になるのでお勧めです。
4.2.3の結果を見て、苦手な分野を中心に復習。
5.各模試で9割ぐらい取れるようになったら試験申し込み。
6.試験前数日間は模試や「白本」の★3つの問題や2つ★の間違えた問題を中心に見直す。
7.試験当日は早めに起きて各模試の間違えた箇所、「白本」の★3つの問題を見直す。
他に、移動中や食事の注文待ちの時間など、細切れの時間を利用してネットに落ちている問題、例えば 「 ITメトレ」や、問題が古いので注意が必要ですが 「今日の一題」等をやりました。
勉強期間は、202は1ヶ月半。201は3週間程でした。12月までかかるかと思っていたのですが、予定より早く受験できて良かったです。
受かるだけならば上記の方法で充分かと思いますが、仕事に関わって来そうなものに関してはVMWareなどで実際に構築した方が良いと思います。ですが、試験範囲全ての内容を行うのはハード的にも時間的にも普通は無理だと思いますので、ある程度割り切る事も必要です。(ソフトウェアRAIDなんてNASのメーカーでもなければ、現場で使う事は殆どないと思いますしね)
実務でLinuxの経験が無く、何をすればいいのか解らないという方ならば、取りあえず『はじめてのScientific Linux6 Linuxサーバ構築編』辺りの内容を一通りやると良いと思います。
以前は私も試験範囲の内容は構築して確認していたのですが、どうしても試験対策が後回しになり、試験を諦めていましたが、最近資格の有効期限が切れそうなので悠長な事を言ってられなくなりましたので、今回は参考書のみの対策となりました。
因みに、参考書の中で一番のお勧めは白本です。出題率が一番高く、これがあれば黒本は必要ないかもしれません。基礎が出来ている方ならば、黒本は立ち読みで模試だけやれば良いかも知れません。
銀本は誤植が多すぎます。正誤表にあるもの以外に複数の誤植を発見しました。特に模試を解いた後、選択肢と文章があっているのか確認が必要です。それに教科書としても問題集としても中途半端な印象は否めませんが、ただ模試が二つある唯一の参考書である事は評価できます。
小豆本は最初から最後まで全部読もうとするのではなく、辞書みたいな使い方で良いかと。
いずれの本にせよ、同じような問題でも違う問われ方をした場合に解らなくなる場合もあるので、参考書は複数やった方が良いかと思います。
最低限、試験対策は白本をベースにして、小豆本か銀本が教科書に用いる事をお勧めします。
宜しければ参考にしてください。
取得したのはLPICというLinux OSの技術者向けの認定資格で、ITのインフラに関わるエンジニアには割と鉄板の資格です。……と、言っても所詮は国家試験などでは無いですし、一般的な知名度は無いに等しいのですがf^^; 今回は中級者向けの LPICレベル2を取得しました。
現行の試験(2015年11月現在)が最新のRHEL7に対応出来ていないので、イマイチ受ける気がしなかったのですが、LPICレベル1の期限が切れそうだったので、仕方なく受けました。
当サイトをご覧の方の中にも、もしかしたらLPIC受ける方も居られるかもしれないので、私が実施した試験対策も記載します。
■使用した書籍(☆の数は個人的な評価)
・『LPIC Level.2 1回で合格必達テキスト+問題集 (一冊で完全合格シリーズ)』 SBクリエイティブ株式会社(通称「銀本」)☆☆☆
・『Linux教科書LPICレベル2 Version4.0対応』翔泳社(通称「小豆本」)☆☆☆
・『Linux教科書 LPIC レベル2 スピードマスター問題集 Version4.0対応』 翔泳社(通称「白本」)☆☆☆☆☆
・『徹底攻略LPI問題集Level2[Ver 4.0]対応』 株式会社インプレス(通称「黒本」)☆☆
■勉強方法
0.各参考書で勉強する前に、まずは各社のサイトから正誤表を確認します。この手の書籍には必ず誤植があるので取り掛かる前に確認しましょう。
1.まず「銀本」を読んで、章毎に問題を解く。その後「小豆本」を軽く読んで章末問題を実施
2.「黒本」→「白本」の順に問題を解く。問題集だけで解らない箇所は「小豆本」を辞書代わりに使う。
3.各問題を2回り程行ったら各参考書の模擬試験を実施する。(この時点で正答率6割程度)
なお、問題の解答はEXCEL等に入力すると入力問題対策になるのでお勧めです。
4.2.3の結果を見て、苦手な分野を中心に復習。
5.各模試で9割ぐらい取れるようになったら試験申し込み。
6.試験前数日間は模試や「白本」の★3つの問題や2つ★の間違えた問題を中心に見直す。
7.試験当日は早めに起きて各模試の間違えた箇所、「白本」の★3つの問題を見直す。
他に、移動中や食事の注文待ちの時間など、細切れの時間を利用してネットに落ちている問題、例えば 「 ITメトレ」や、問題が古いので注意が必要ですが 「今日の一題」等をやりました。
勉強期間は、202は1ヶ月半。201は3週間程でした。12月までかかるかと思っていたのですが、予定より早く受験できて良かったです。
受かるだけならば上記の方法で充分かと思いますが、仕事に関わって来そうなものに関してはVMWareなどで実際に構築した方が良いと思います。ですが、試験範囲全ての内容を行うのはハード的にも時間的にも普通は無理だと思いますので、ある程度割り切る事も必要です。(ソフトウェアRAIDなんてNASのメーカーでもなければ、現場で使う事は殆どないと思いますしね)
実務でLinuxの経験が無く、何をすればいいのか解らないという方ならば、取りあえず『はじめてのScientific Linux6 Linuxサーバ構築編』辺りの内容を一通りやると良いと思います。
以前は私も試験範囲の内容は構築して確認していたのですが、どうしても試験対策が後回しになり、試験を諦めていましたが、最近資格の有効期限が切れそうなので悠長な事を言ってられなくなりましたので、今回は参考書のみの対策となりました。
因みに、参考書の中で一番のお勧めは白本です。出題率が一番高く、これがあれば黒本は必要ないかもしれません。基礎が出来ている方ならば、黒本は立ち読みで模試だけやれば良いかも知れません。
銀本は誤植が多すぎます。正誤表にあるもの以外に複数の誤植を発見しました。特に模試を解いた後、選択肢と文章があっているのか確認が必要です。それに教科書としても問題集としても中途半端な印象は否めませんが、ただ模試が二つある唯一の参考書である事は評価できます。
小豆本は最初から最後まで全部読もうとするのではなく、辞書みたいな使い方で良いかと。
いずれの本にせよ、同じような問題でも違う問われ方をした場合に解らなくなる場合もあるので、参考書は複数やった方が良いかと思います。
最低限、試験対策は白本をベースにして、小豆本か銀本が教科書に用いる事をお勧めします。
宜しければ参考にしてください。
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