和風伝奇の傑作アオイシロ、アカイイトの非公式ファンサイトです。 「Other Menus」をクリックするとプラグインが表示されます。(PCのみ)
- 2024.12.04 [PR]
- 2013.06.02 アオイシロ元ネタ分析に「卯奈咲の鬼退治のモチーフは崇神紀」追加
- 2013.06.01 アオイシロWindows版プレー中
- 2013.05.15 祝! アオイシロ発売5周年
- 2013.05.05 アオイシロクイズに問題を追加
- 2013.04.16 アオイシロ元ネタ分析の主な草薙剣の記録・伝承に『尾張国風土記』逸文を加筆修正
- 2013.04.14 アオイシロ元ネタ分析の主な草薙剣の記録・伝承に『尾張国風土記』逸文を追加
- 2013.03.31 アオイシロ元ネタ分析に「タマヨリ型(ナミ)トトヒ型(保美)シャーマン」追加
- 2013.03.24 アオイシロ元ネタ分析に「相沢保美のモチーフはオトタチバナヒメ?」追加
- 2013.02.24 アオイシロ(花影抄)元ネタ分析「キジムン」を加筆修正
- 2013.02.15 アオイシロ短編-バレンタインは製菓業界の陰謀-に後日譚を追記しました
- 2013.02.10 アオイシロ短編シナリオ―バレンタインは製菓業界の陰謀?―UP
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先日のブログに書きましたが、最近アオイシロのWindows版をプレー中です。
忘れてしまった内容やPS2版プレー当時の知識レベルでは気付かなかった事などもあると思うので、それらを元ネタ分析に追加していけたらと思います。
青城女学院はこんな人が教師で大丈夫なんでしょうか(笑)
しかし、鈴木性の人が羨ましいっす(マテ)
最近ようやっとアオイシロのWindows版のプレーをやり始めました。てか、購入してから何年間プレーしてなかったんだよお前と突っ込まれそうですが(滝)
前のPCの時もやろうと思ったのですが、Vistaだったためか、結構重かったので殆どプレーしませんでしたが、現在のPCはWindows7で、しかも8Gあるのでサクサク動きます。
PS2版ははじめは保美ルートからやりましたが、今回は汀ルートからプレーしています。
PS2版プレー時では多分汀ルート辺りだとクリアーしてもまだまだ謎が多く、一番楽しんでやれたと思いますが、4年も経っているので、丁度いい具合に記憶も薄れているのでプレーしていて新鮮味があります。
こんなシーンあったっけな? というのも結構ありましたが、追加グラフィック以外にPS2版とは差し替えているシーンもあるのでしょうかね?
例えば上の画像の蜘蛛討ちの由来(?)を説明するシーンはPS2版では確か『平家物語』剣巻の蜘蛛切の由来の話だったような気がするんですが。。。
その為、本館では「蜘蛛討ちのモデルは蜘蛛切に非ず」というページまで作成したのですが、作中で説明していたとしたらあまり意味が無いですね(滝)
ルートによって違ったのか、PS2プレー時に見落としたのか、ちょっと確認する必要があるようですが、PS2が行方不明なので(TVを買い替えて以来、一度も起動していない)今のところ確認出来ません。
その内PS2版も確認したいと思いますが、正直面倒なので(マテ)PS2版をプレーしたことがある方はこそっと教えて頂ければと思います。
因みに、公式ページのWebノベルは保美ルートですが、景行紀の土蜘蛛の話は無く、やはり蜘蛛切りの説明になっているようです。(参考:公式サイト「Webノベル「アオイシロ」第5章」)
Windows版で変更したものもあるかもしれませんが、場合によっては元ネタ分析のページも幾らか修正が必要になって来ますね。
(*追記:後日Windows版の保美ルートをプレーして蜘蛛切りの話が登場することを確認しました。多分自分がPS2版の汀ルートで景行紀の話が出てくることを見落としていたか忘れていたのだと思います。とはいえ、葵先生よりも少しだけ詳しく説明してあるので一応コンテンツは残しておきます。)
今後の予定は変更して、取りあえず小説の更新は暫くお休みして、その時間をプレーに専念しようと思いますが、その代わりに元ネタ分析の方は色々出てきそうなので、随時追加していけたらと思います。
アオイシロ,アカイイトのファンサイト蒼海緋月本館もよろしくお願いします!
本日(2013年5月15日)はアオイシロ発売5周年です。
私がアオイシロとアカイイトと出会い、ファンサイトを立ち上げてから4年目になりますが、流石にアクセス数が減って来ましたね(涙
それでもこんな場所にわざわざ足を運んでくださる方が居られるので、とても嬉しいと思います。
一応今年中は続けるつもりなので、お付き合い頂けたらと思います。
アオイシロはアカイイトが余りにも面白かったので、アカイイトをクリアー後1週間ぐらいで購入したと思います。
これも個人的には大当りで、アカイイトを超える傑作だと思いました。
アカイイトは民俗学、古典をモチーフとしているものの、恐らく吉野裕子の説の拡大解釈をしていると思われる主の設定などは文献学的には根拠の無いものだったり、オマロが用語解説にも狼と書いてあったり(本当は犬)、それよりかノゾミンの平安時代の姫で1300歳という年齢……げほごほ、ま……まぁ色々ツッコミどころ満載だったのですが、比べると相当アオイシロは古典や民俗学の研究の成果が見られます。
『出雲国風土記』阿用郷の条に登場する一つ目の鬼の逸話がヤマタノオロチの原型であるとも言われていますが、馬瓏琉が単なるバロールのモチーフではなく、クロウクルウのモチーフ、ヤマタノオロチと一つ目の鬼の馬瓏琉を関わりを持たせるのは中々奥深いものです。定番と言えば定番ですが、こういった設定になったのは谷川健一の民俗学の影響もあるかも知れません。(アカイイト作製時点では明らかに『白鳥伝説』はご覧になっていないようですが、少なくてもアオイシロ作製時点では『青銅の神の足跡』はご覧になっていたと思います)
和風伝奇では敵としては陳腐化しているヤマタノオロチをケルトのクロウクル・ワッハやクトルゥフとクロスオーバーさせ、ある程度新鮮味を持たせたり、銀の腕ヌアダや長腕ルーと源為朝をかけた「手腕」も見事だと思います。
惜しむらくはあまりにもネタが濃すぎて一般的には理解されないまま終わってしまう事が多いのではないかと思います。
(そういう自分も全てを理解している自信は無いのですが。。。)
単なる百合作品という捉えられ方では勿体無いので当サイトではアオイシロ元ネタ分析のページを設けているのですが、古典なり、民俗学なり興味を持っていただければ、益々アオイシロが面白くなるのではないかと思います。
当サイト(本館)がそんなきっかけになれればいいかなと願っています。
それにしても、アオイシロの続編か、無理ならば葵ルート(マテ)を追加したリメイク版でも良いので発売してくれませんかね。。。
アオイシロ,アカイイトのファンサイト蒼海緋月本館もよろしくお願いします!
さて、本日、蒼海緋月本館のアオイシロ元ネタ分析のアオイシロクイズに問題を五問追加しました。
一問だけサービス問題(?)でワルツからの出題で、これはもしワルツを読んでいなくても何となく答えが解りそうですか(滝)
追加した問題は、漠然とアオイシロをプレーしただけでは解らないものだと思いますが、上記のワルツに関する問題以外ならば元ネタ分析を読んでいれば解ります。
アカイイトのクイズと同じように解説を付けようとも思いましたが、今回は敢えて付けていません。
間違えた問題については元ネタ分析で確認してください。
神話や伝承に詳しい方や、興味のある方は是非ともチャレンジしてくみてください。
今日は応援している西武が記録ずくめで頬が緩みっぱなしです。キャプテンの千本安打をはじめ、超新星金子君のプロ入り初猛打賞、あの内野安打をセーフにするかい;;そして初盗塁(意外)。秋山選手(うなぎw)のバースデー犠打にスピリー選手来日初アーチ、二度と起こらなそうな炭谷選手の3ランなどなど。しかし、中島、中村が居ない打線でも「そんなのかんけーねー(やや古)」といった感じで次々と若手が出てきて嬉しいです。むしろ好調すぎて怖いぐらいですが、6本柱のピッチャーは何気に裏ローテがパリーグ最強のような気がしますが、誰か駄目だとしてもでも他の先発候補として一久さんと西口さんがいるのは心強いです。
ボクシングも井上君ならすぐに世界王者になれるでしょう。むしろ五輪でメダリストを目指して欲しかったなぁ……
村田選手はスーパーミドル級あたりならば世界を獲れるかもしれません。WBOとIBFも日本で認められたので再び五輪でメダルを取るよりは可能性が高いでしょう。デビュー戦は石田選手とお願いします。(流石に無理か)
さて、何のサイトか解らなくなりそうなので本題に入ります。蒼海緋月本館のアオイシロ元ネタ分析の主な草薙剣(天叢雲剣)の記録・伝説の尾張国風土記逸文を加筆修正しました。
尾張国風土記逸文の熱田神宮の縁起について松前健氏の説を補足する内容を追加しました。
桑の木に剣をかけておくのに何か祭祀的な意味があるのか民俗学と海外の文献を調べてみたら、『捜神記』に尾張国風土記逸文のモチーフではないかと思える伝承があったのでご紹介させていただきました。
こういうのを見つけると文献あさりが楽しくなりますね(笑)
興味がある方はご覧ください。
蒼海緋月本館のアオイシロ元ネタ分析の主な草薙剣(天叢雲剣)の記録・伝説の尾張国風土記逸文を追加しました。
ナミをミヤズヒメに当て嵌めるのはちょっと強引な気もしますが、相沢保美に関してはオトタチバナヒメがモチーフであるのは明らかだと思うので、もし、小山内梢子がヤマトタケルに当て嵌められるとしたら(これも強引……というか、個人的にヤマトタケルがあまり好きではないので話題を避けていたというのがあるのですが(苦笑))
ミヤズヒメ(ナミ)→ヤマトタケル(梢子)←オトタチバナヒメ(保美)
というヤマトタケルを巡る二人の皇后を双子のモチーフに想定していたとしたら中々面白い設定だと思うので、一応伝承をご紹介させて頂きました。
興味がありましたらご覧ください。
話が変わりますが、今後の予定としてはちょこちょことアカイイトとアオイシロの元ネタ分析を行いながら、前から構想がある紅紡のサクヤさん視線の外伝(ケイ君と一緒にフツノミタマを入手する経緯の話)と、アオイシロのSS(中編?)を書けたらと思います。
今まで古代史や神話関連のネタが多く難しい話も多かったとは思うのですが、次に書こうと考えているアオイシロのSSは、それらよりは易しい話になると思います(多分)
この話は今までのように1章毎に公開するか、話を全て書き終えてからまとめて公開するか考えています。
新作を書いたら小説の入り口のページも新しく作ろうとも思ったのですが、私が使っているHPビルダー17がHTML5で作成出来ないので、あまりやる気が出ません(苦笑)
アカイイトのSSの方はサクヤさん視線の話は以前も述べましたように、考古学的な話も踏まえて歴史上のある超有名人物にご登場願おうと思っていますので、気長にお待ちください。
ささみさん@あおいしろ&しんめがみてんせい2
ささみさんの最終回ですが、アオイシロや真女神転生Ⅱをプレーしたことがあるとデジャブが(滝
打ち上げられた波打ち際で手を繋いでいたりとか、踏み石とか百合風とかorz
CMじゃラブコメって言ってるけどラブの部分が百合ってことですかね;;
ところで全部話を見た訳じゃないんですが、タマとお兄ちゃんの正体って明らかになったんですかね?
お兄ちゃんはもしかしたらヒルコですかね? タマが次世代神とか言ってたような気がしますが、アマテラス自体そんなに古い神さまじゃなくて、7世紀あたりじゃないかという説もあるぐらいですし。
今更アラハバキなんぞ引っ張り出してましたが、アマテラス以前に各地で広く信仰されていたのはオオナムチであり、風土記に登場する回数はアマテラスやスサノオより圧倒的に多いのがその事を物語っています。
というか、アラハバキという神は多賀城を囲む築地の近くにアラハバキ明神が祭られ、これは「夷をもって夷を征す」大和朝廷に利用されていた事を示すらしいので(詳しく知りたい方は谷川健一氏の『白鳥伝説』をご覧ください)アマテラスと対抗するような古代神というよりはむしろ大和朝廷寄りの神であるというのが史実に近い様です。
作者の方は記紀以外の古典とせめて松前健氏の著書ぐらいは読んで欲しいですね。最低限、松前氏の『日本の神々』の「日本神話を歴史とするために」を読むことをお勧めします。
屋根裏部屋での創作が発覚した古史古伝ネタやらタマモノマエやらガルーダやら日本神話と関係無いものを使わなくても記紀周辺の文献、例えば風土記や古語拾遺などにも目を向けるだけでも随分ネタが広がるんですけどね。
民俗学的な話ではアマテラスが依代とか、折口信夫の造語をいっちゃいかんでしょ。いや、これは最近知ったのですが(マテ)
妖怪が神が零落したという柳田國男の説もフレーザーの影響で日本には当てはまらないのではないかと批判も多いので、言い切っちゃうのはどうかなとも思いましたが。
まぁカンピオーネみたいに明らかに日本神話に興味が無いけど仕方なくやったという感じが見え見えの作品よりはマシかもしれませんが。
と、色々批判しましたが、話自体は結構面白かったと思うので、わざわざ取り上げました。
他に面白かったのは『絶園のテンペスト』ですかね。愛花の死は『金枝篇』でいうネミの祭祀に近いのかと思いました。
さて、またもや関係無い話題から入り申し訳ございません。
本日、蒼海緋月本館のアオイシロ元ネタ分析にタマヨリ型(ナミ)トトヒ型(保美)シャーマンを追加しました。
このネタに関しては最近知った事で、姉妹で対になる役割を与えたアオイシロの設定は中々面白いと思いご紹介させて頂きました。
トトヒに関しては最近、箸墓古墳の被葬者が話題になりましたね。卑弥呼とは関係無いと思うんですが。
興味がある方はご覧ください。
ささみさん@気が付くといつの間にか百合になっていた。
これ古事記の日本神話の部分しか読んでないでしょ? 仏教と神道の区別ついてないんかいな、まさか明治時代に分離された神仏習合とか持ち出すんじゃないだろーね? てかタマモノマエって枕もとで命乞いしていたような情けない妖怪だし、そもそも日本神話と関係無いし、まさかとっくに偽書であることが証明された古史古伝ネタを今更やる気? などなど頭の中に様々な疑問を浮かべながら、いつの間にか百合になっているので全てを許容してしまう。
うん、これこそ「言挙げせず」ですね。(マテ
しかし、シャフトさん「ef」を超える作品が出てきませんね。他の制作会社のアニメよりはずっと面白い作品が多いけれど。というか自分にとって「ef」を超えるアニメは一生出てこなそうです。
と、いきなり関係無い話題から入り申し訳ございません。
本日、蒼海緋月本館のアオイシロ元ネタ分析に相沢保美のモチーフはオトタチバナヒメ?を追加しました。
このネタに関してはお気づきの方が多いとは思うので取り上げるまでも無いような気はしましたが相沢保美に関するネタは今まで上げていなかったので追加しました。
宜しければご覧ください。
なお、保美とナミの姉妹について、後日別のネタ分析を上げる予定です。
以前、キジムンは人間と親しい妖怪と述べましたが、ある条件で人間を襲う場合もあるらしく、その場合の対策方法や予防法などがあるらしいので、ご紹介させて頂きました。
アオイシロ花影抄を読んでいない方には関係無いんですけどね;;
興味がある方はご覧ください。
というか、この後日譚は桂と葛様しか登場しないので、もはやアオイシロの短編じゃねぇ(滝)
大した内容ではないのであまり期待せずにご覧ください。
話が変わりますが、本日はアカイイトの若杉葛様の誕生日でございます。
プレーした当初はそれ程思い入れが無かったのですが、(吉野裕子の説を語る十歳の少女という設定にはちょっと驚きましたが)葛ルートの続きという想定で二次小説を書いたら感情移入しまくり、アカイイトでは一番好きなキャラになりました。
今まで二次創作をしていて一番書きやすいし楽しいキャラでしたしね。
アカアオの続編が出るとしたら成長した葛様が見たいものです。
個人的な予想では汀に近い感じになるのかな? と思うのですがいっそ主人公にして貰いたいぐらいですが、とにかく続編出して欲しいですね。